2021年02月01日
by 赤平オーキッド株式会社 |
公開:2021.02.01 00:00 更新:2021.11.05 09:22
前回は胡蝶蘭を置く場所(光や風など)についてご紹介しました。今回は育てるにあたり気をつけなければならないことの一つである「温度」についてご紹介します!
「何℃くらいまでなら耐えられるの?」「育てるのに丁度いい温度は?」などの疑問にお答えします!
まずは生育のための適温についてです。
胡蝶蘭の原産地は東南アジア。やはり、生息している環境に近い温度が好まれます。
具体的には18℃~30℃くらいで人が感じる寒くもなく暑くもないというくらいの温度が胡蝶蘭にもちょうどいいのです。
胡蝶蘭と聞くと「温室でなければ育たない!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちが暮らすお部屋の温度でも十分育ちますのでご安心を。
次に気になるのが最低温度です。
原生地が暖かい場所のため、胡蝶蘭は寒さが苦手です。冬の間は最低気温を15℃以上に保つよう心がけましょう。
15℃以下の寒いところに置いていると花や蕾が落ちたり、株自体が枯れてしまう危険性があります。
十分注意しましょう。
それでは逆に気になるのが夏の暑さです。
暖かい土地で生まれた植物なので、寒さに比べれば暑さには強いです。ただし、日本の夏は蒸し暑い為、蒸れには十分注意が必要です。風通しをなるべくよくしましょう。
また、夏場は日差しが強くなるため、レースのカーテン越しでも葉焼けを起こす場合があります。光が強すぎる時は、もう一枚レースカーテンを重ねるか、カーテンから少し離れた場所に置いて管理しましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は温度についての紹介でしたが、このように原生地の環境を基準に考えると、適した環境が見えてきます。
次回は原生地の紹介と、その視点から見た水管理についてご紹介します。
●赤平オーキッドは「花のある暮らし」の豊かさをより広めると共に、花がもたらす潤いや喜び、安らぎのある暮らしを「花文化」として全国に発信、普及させていきたいと願っております。
提供元:赤平オーキッド株式会社
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