2021年09月12日

(初心者向け)キャンプに持って行くイスやテーブルの種類や選び方を解説!

by DCM 編集部

公開:2021.09.12 03:00 更新:2021.10.04 16:23

キャンプをする際、イスやテーブルは必須のアイテムです。イスやテーブルがあることで家族や友人と楽しい時間を過ごせます。しかし、イスやテーブルには色んな種類があり、「実際どれを選んだら良いのか分からない」という方も多いと思います。

今回は、キャンプに持っていく際に必要なイスやテーブルの選び方について、詳しく見ていきたいと思います。

テーブル選びのポイント

アウトドアテーブルを選ぶ際のポイントとして、高さとサイズ、持ち運びのしやすさは必須です。

キャンプテーブルは、大人、子供、年配の方まで幅広く使用することが多いアイテムです。一緒に行く人の年齢にもよりますが、高さが高すぎると子供が使用するのには危険ですし、人数が少ないのに大き過ぎるテーブルは不釣り合いです。

また、あまりにも重すぎるテーブルも設置の際に大変ですね。ここからは、キャンプテーブルの選び方について項目ごとに詳しく見ていきたいと思います。

高さで選ぶ

キャンプ用のテーブルは大きく分けて、ハイテーブル、ローテーブルに分かれています。ハイテーブルは、高さが70cmのものを指します。友達や家族とくつろいだり、食事を楽しんだりするのに快適なテーブルです。

また、調理台としても使用可能でしょう。立食する際にも料理が取りやすいというメリットがあります。それに椅子に座るとダイニングテーブルのように使用できます。ハイチェアーとハイテーブルを組み合わせると、腰痛の負担も軽減されます。

ハイテーブルは、ローテーブルに比べると持ち運びが大変です。やはりコンパクトなローテーブルと比べると車に積む際やキャンプ場で作業する時の持ち運びに手間がかかってしまうでしょう。

ローテーブルは、高さが30~40cmのテーブルのことを言います。高さが低いので、小さいお子様がいる際には、ローテーブルの方が安心ですし、高い椅子から落ちる心配もありません。

また、深い椅子とセットで使用することによって、リビングテーブルのように使用できます。夜の焚き火を楽しみたい、というシーンでもローテーブルの方が便利です。

サイズで選ぶ

キャンプのテーブルを選ぶには、人数を想定しておく必要があります。人数が少ない場合は小さめのテーブル、人数が比較的多いのなら大きめのテーブルを使用することが大切です。

ソロキャンプだと幅30~60cm、2人用のテーブルだと幅70~90cm、また5,6人用のテーブルだと幅140~170cmの大きさのものが最適に使用出来るでしょう。

晴れていればテントの外にテーブルを持っていき、ゆったり椅子に座りながらコーヒーを飲むというような使い方も出来ます。

ですが、キャンプの途中で雨が降ってきた時など、テントよりも大きめのテーブルを選んでしまうと、テーブルが雨に濡れてしまう可能性があります。テントの大きさを見ながら購入してみることも忘れないようにしましょう。

収納方法・持ち運びやすさで選ぶ

キャンプテーブルを選ぶ方法としてロールタイプと折り畳みタイプのものがあります。

折り畳み式は、テーブルの部分を中央から2つにして折りたたむタイプです。テーブルの大きさの半分のスペースで収納することが可能なため、車のスペースがあまりない人におすすめです。

ロールタイプは、テーブルの部分をロール状に丸めることで棒のような状態で収納出来ます。車に積み込む時に、座席を倒してある程度のスペースを確保出来る人におすすめです。

イス選びのポイント

キャンプする時に快適に過ごせるかポイントなのがチェアです。自分のお気に入りのチェアを購入しても、ハイテーブルかローテーブルによって合うチェアも変わってきます。

ここからは、キャンプする際のチェア(イス)の購入の仕方について見ていきたいと思います。

テーブルに合わせて選ぶ

チェア(イス)を購入する際、まずはキャンプスタイルを決めましょう。キャンプスタイルとしては、ハイスタイル、ロースタイル、お座敷スタイルといったキャンプのスタイルがあります。

ハイスタイルとは、高さが70cmのテーブルと、座席の高さが40cmのチェアを合わせるスタイルのことです。イメージとしては、ダイニングテーブルを使用する感じです。

普段から使用している人は、違和感なく座れます。食事がしやすい姿勢で座れるので、腰が痛くなったりすることがありません。ですが、比較的重くて大きいものが多いので、持ち運びに不便と感じる方も居るかもしれません。

ロースタイルとは、高さが40cmのテーブルと座席の高さが30cmのチェアの組み合わせです。地面に近いので、天井に高さがあると感じる為、空間を広く使えます。チェアは背もたれが深く足を伸ばしてリラックスできるでしょう。ですが、食事などの作業する場合、前かがみにならないと届かないので少し不便、と感じる人もいます。

お座敷スタイルとは、チェア(イス)を使わずにマットやラグを敷くことで、家のリビングのような空間に変わるスタイルのことです。お尻が痛い人は座椅子や座布団などで痛くないように対策しておきましょう。マットやラグは持ち運びが楽で、車の荷降ろしがとても楽です。また、お座敷スタイルは、素足で過ごせるので、気持ち良くくつろげます。

デザインで選ぶ

キャンプチェアを選ぶ際に欠かせないのが、デザイン性。最近では家のインテリアとしても使用出来るチェアも出てきており、活躍の場が広くなっています。お気に入りの、家で使っているものをキャンプでも使用出来るのはとても嬉しいですよね。

キャンプ以外での椅子やテーブルの使い道

キャンプチェアは、「キャンプの時しか活躍しないから普段は押入れの隅に眠っている」という方もいるのではないでしょうか。

キャンプ以外のチェアの使い方としては、運動会やピクニック、お家で使うという方法もあります。チェアを購入する際に、このような使い方も視野に入れながら購入すると、活用の場が広がります。

運動会やピクニックで

キャンプ用のチェアは、子供の運動会や、家族や恋人とのピクニックで使用することも出来ます。運動会は家族で見にくる人も多いでしょう。お年寄りなどは長時間シートの上に座るのはしんどいはずです。その時にキャンプ用のチェアがあるだけで足腰の負担が軽減され、楽に楽しく時間を過ごせるでしょう。

折り畳めて、座る時も高くなりすぎないチェアは運動会やピクニックで最適なチェアです。腰痛や足が痛くならない為にも、なるべく低めのチェアを購入することをおすすめします。

お家で

キャンプ用のチェアは、お家の中でインテリアとして使用したり、お庭でバーベキューなどをする時に活躍出来ます。キャンプ用のチェアは年々デザインが個性的なものやシンプルなもの、可愛いものなど、デザインの幅が広がっています。

お家でチェアをインテリアとして楽しむことも出来ます。また、自宅にお庭がある人は、バーベキューの時に使用することも出来ます。バーベキューは立ちっぱなしだとしんどいかもしれませんが、キャンプ用のチェアがあるだけで快適に過ごせ、身体が楽です。

まとめ

キャンプ用のイスやチェアの種類や選び方について理解できましたでしょうか?

使うシーンや場所によって種類や選び方も様々です。キャンプを楽しくするためにも、どういった使い方をするかをまずは考えてから購入するようにしましょう。

新着記事