2021年01月26日
by パール金属株式会社 |
公開:2021.01.26 18:40 更新:2021.10.04 16:23
キッチン⽤品のよくあるご質問にお答えいたします。今回は『アルミ鍋』の質問にお答えいたします。
A.アルミ鍋の内面が黒くなる現象を、黒変化現象と呼びます。鍋の素材であるアルミニウムが水道水と反応を起こし、水酸化アルミをつくって表面に付着することが主な原因です。この物質が水道水の中のミネラル成分等と反応して表面に吸着するために黒く見えるものです。黒いものは、水道水や調理物に含まれる成分によるものですので、体への影響はありませんのでそのままお使いになれます。気になる場合は鍋に輪切りにしたレモンやリンゴの皮を入れて煮沸してみてください。また、黒変化を落とした後は、再び黒変化しやすいので、米のとぎ汁を入れて10~15分煮沸してください。表面に薄い皮膜ができて黒変化が起りにくくなります。
A.白いポツポツは、水道水中の塩素やミネラル成分がアルミと反応してできた水酸化アルミ(白い粉)です。この水酸化アルミは胃薬などにも入っているもので、体には無害であります。ただ、そのままにされますと腐食が進行し最後には穴があきますので鍋の内面を食器用洗剤やクリームクレンザーできれいに洗って下さい。
A.長時間高温になると樹脂部分の劣化を早める恐れがありますのでご注意ください。基本的にご使用いただけますが、製品の寿命に影響が生じるものと考えます。洗剤は中性のものをお使い下さい。また、アルミ素材の鍋・フライパンは食洗機の種類によってはお使いになれない場合がありますので、食洗機の取扱説明書をご確認ください。(アルミ素材の変色、劣化がおこる為)
A.予熱は中火以下で30秒~1分くらいまでです。水滴を落として、水が軽くはじく程度が目安になります。予熱の範囲を超えると空焚き状態になりますので注意しましょう。
A.中性洗剤と柔らかいスポンジで汚れは十分落とせます。金属製や研磨剤入りのタワシ、研磨剤入りの洗剤はさけてください。洗った後は、自然乾燥かふきんで水分をふき取ってからしまいましょう。水分を飛ばすための空焼きは厳禁です。
A.ごく一部でそのような説が唱えられていますが、何ら実証されておらず、大多数の研究者の間では支持されていません。WHO(世界保険機構) FDA(米国連邦食品医薬品局)、アルツハイマー病協会などでは明確に否定する見解を出しています。これまでアルミ製品で健康障害があったという報告は一例もなく、アルミ鍋を規制している国もありません。
提供元:パール金属株式会社
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