2021年04月10日

簡単にむける?!栗のむきかた試してみた

by DCM株式会社

公開:2021.04.10 17:10 更新:2021.10.04 16:23

秋の味覚の栗を食べたい!でも調理をする前の栗の皮むきに手間と時間がかかってしまう…
そんな栗を手間をかけずに皮むきして美味しく食べたい方は必見の栗の皮むきのコツを今回はご紹介します!

秋の味覚「栗」を食べたい

栗には2つの皮がある!

栗の調理をする前に、栗のことを知っておこう!

かたーい皮の「鬼皮」

栗の外側にある硬い皮に名前があるのをご存知でしたか?その硬い皮を「鬼皮」と呼び、とても分厚く、包丁で剥くのにも苦労するくらいの硬さがあります。無理に包丁を入れようとすると、ケガをするかもしれないので気を付けてくださいね。

鬼皮の下にある「渋皮」

鬼皮をむくと、下に見えるのが「渋皮」と呼ばれる皮で、こちらはむかなくても食べることができます。有名な料理で言えば渋皮煮ですね。渋皮にはポリフェノールの一種である「タンニン」という栄養素があるので身体にも良いみたい!取りたい栄養素に合わせて渋皮は食べてみてください!

以上が簡単ですが、栗の説明です。ちなみにイガは他の果物でいう皮に当たり、その中にある栗が果肉と種です。一般的に栗の皮だと思われているかたい「鬼皮」が、他の果物の果肉にあたります。表面の皮(鬼皮)だけむいた渋皮つきのものが種です。実を食べているのではなく、本当は種を食べていたんですね!

栗の食べる部分がわかったことですし、実際に栗の皮をむいてみましょう♪

実際に栗の皮をむいてみよう!

今回は一晩水に浸けた栗をご用意しました!さっそく皮をむいていきましょう。

下準備としては、今回のように水かお湯に浸けておくと皮が柔らかくなり、作業がしやすいです。

栗をむく際には、栗の底面(ざらざらした面)から尖った先端に向けて鬼皮をむいていきましょう。包丁を扱うので気を付けてくださいね!

断面から皮をむいていきます。一気に剥かず、何回かに分けて剥いていくときれいに鬼皮がむけます。剥く方向としては底面部分から先端に向かってむいていきます。最後に底面の鬼皮をむきます。

鬼皮がむけると画像のように渋皮が残った状態となります。渋皮煮であればこのまま使っても問題ありません。

今回は包丁で地道に渋皮をむいていきます。鬼皮と違い、簡単にはむけないので気を付けてください!渋皮をむき終わったら、最後は水に浸けておくとアクが抜けて美味しく食べることができます♪

裏ワザ!熱湯で茹でてから皮をむくと時短に

水に浸けるのを忘れていた…、すぐに料理を始めたいという方には栗を茹でる方法がおすすめ!多少、栗に火が入ってしまう場合もあるのでそれでも問題ない料理の時にお試しください♪

鍋に栗を入れ、十分に被るくらい水を入れて火にかけます。沸騰してから2~3分程茹でます。その後、栗を触れるくらいまで置いておきます。触れるようになったら包丁で切り込みを入れてむいていきます。

後は、通常と同じに鬼皮と渋皮をむいていけばOKです♪時短にはなりますが、やけどには注意ですね。

栗の皮むきアイテムを使ってみた!

使用するアイテムがこちら!「栗くり坊主」です。名前の通り、栗の皮むきの便利アイテムです!はさみのような形をしているのですが、こちらのアイテムは刃が特徴的で片方がギザギザしていて、もう片方が鋭い刃となっています。今回はこちらを使って栗の皮むきをしていきます!

栗くり坊主のギザギザ刃を栗の鬼皮にしっかり食い込ませるように当てます。ここがしっかりしていないと、上手く切ることができません。怪我にも繋がりやすいので要注意です。鬼皮にしっかり当てて切っていきます。

うまくギザギザの刃を入れられるようになったら、サクサク切っていきましょう!練習すれば、リンゴのように繋げながら皮むきができるようになって楽しいですよ♪

細かい渋皮は、刃を入れる角度を変えることで綺麗に取れました。

最後は上記と同様に水を貯めた容器に入れてアク抜きしましょう!

結果がこちら!意外ときれいに栗の皮むきができたのではないでしょうか??包丁に比べて手を切る心配も少ないですし、栗を準備したらそのまま切るだけなので、水に浸けたり熱湯を沸かす時間も短縮できてすごく早く作業ができました!

今回通常の包丁での栗の皮むきと栗くり坊主の両方を試してみました!通常の皮むきに加え、時短方法も試してみましたが「栗くり坊主」のような便利グッズを活用すると手間に思える栗の皮むきも楽々です♪刃物を使っての栗の皮むきの際にはケガにはくれぐれも注意を!栗の皮むきをマスターして栗料理を楽しんでください。

栗くり坊主 ソフトグリップ

ソフトグリップ。手にやさしいハンドルです。商品サイズ:全長175X45X15mm。商品重量:140g。

提供元:DCM株式会社

https://www.dcm-hc.co.jp/

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