2021年01月29日
by ケルヒャー ジャパン株式会社 |
公開:2021.01.29 14:10 更新:2021.10.04 16:23
朝晩だけでなく日中の冷え込みも厳しい季節になりました。疲れて帰宅したのに、暖房をつけてもなかなか暖まらない、室内なのに冷気を感じる、底冷えして靴下なしでは生活できない。でも、エアコンの設定温度を上げてもイマイチ効果を実感できず、光熱費が上がり、懐も寒くなります。かといって、石油ストーブをガンガンたくと、今度は結露も気になります。実は、冬場は「窓周り」が快適に過せるかの鍵を握るのです。ぜひこの冬は「窓」防寒・結露対策を見直してみてはいかでしょう。
雪がちらつく外の景色を眺めようと窓の側にいくと、ひんやり感に驚いたことはありませんか?冬場は、外部の冷気で窓が冷やされ、その空気が下に流れて床を沿って部屋中に冷気を広げてしまう「コールドドラフト」という現象が起こります。窓面いっぱいの幅から下に落ちる冷気のせいで、天井付近は暖かいのに、足元は寒さを感じ、この温度差のせいでより寒さを感じ、不快な空間をつくる要因にもなっています。
では、どうしたらよいのでしょう。住まいの中で最も熱が逃げていくのは「窓」といわれています。冷気の入り口でもあり、室内の暖かい空気が逃げる出口でもあり、冬場は58%(※)もの熱が窓から出入りしているそうです。熱損失の過半数以上をしめている「窓」に気を配るだけで、住まい全体の防寒対策にもなるのです。
では「冷気を入れない・暖気を逃がさないこと」ためには、具体的にどんなことをしたらいいのでしょうか。ホームセンターや100円ショップで売っているもので手軽にできる対策もありますので試してみてください。
・遮光カーテンなど厚手のカーテンをつける
・床につくくらいの長めのカーテンにする
・暖色系の色を選ぶ
・カーテンに梱包材のプチプチ(気泡入緩衝材)をつける
・レールの上にある隙間を塞ぐと冷気対策に
・部屋側カーテンの端をレース側に引っ掛けて
カーテンリターンとして隙間を減らす
・ホームセンターなどで売っている
「断熱シート」を貼る
・窓に梱包材のプチプチ(気泡入緩衝材)を貼る
・室内側の窓をプラスして「二重窓」に
・本格リフォームの際に熱性の高い
樹脂素材を採り入れた窓や複層ガラスに交換
・床に断熱効果がある銀マットを敷く
「結露はしかたない」、「結露なんて放っておけば乾くでしょ」と安易に考えず、しっかり対策しましょう。小さなお子さんがいるご家庭は、ぜんそくやアレルギーの原因にもなりかねませんので、特にしっかり対策しましょう。
様々な対策をしても結露がおさまらないと悩む方へ。結露が発生したら、片手でサッととり除けける「窓用バキュームクリーナー」がおすすめ。窓掃除に一年中使用できるため、忙しいママの家事をサポートしてくれること間違いなし!です。
こちらもチェック!冬のお悩み窓の水滴「結露」
https://www.kaercher.com/jp/home-garden/window-vacs/ketsuro.html
寒いからと、一日中エアコンをつけっ放しにしている方は、要注意です。結露が気になるからと、
加湿をしないと乾燥しすぎて寒さを感じ、肌や髪もカサカサに、風邪もひきやすくなってしまいます。
バランスよく「乾燥対策」を行いましょう。
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提供元:ケルヒャージャパン株式会社
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