この電工ペンチ1本で、端子のかしめや圧着から、配線コードを切断したり、被覆をむいたりすることができます。<br>配線コード同士をつなぐ場合は、専用のこの工具で、端子と配線コードをつなぐことにより抜けにくくなり、より安全な接続が可能になります。<br>電工ペンチを自由に扱えるようになると、クルマいじりの幅がますます広がります。<br><br>※ギボシ端子のように大小のツメで配線コードをホールドする端子の加工(かしめ)には、必ず電工ペンチを使ってください。ラジオペンチやプライヤーではかしめができませんのでご注意ください。<br><br><br>使用アイテム M236丸型圧着端子
丸型圧着端子の圧着方法
M236丸型圧着端子の圧着方法です。
端子の用途はコード同士の結線ではなく、コードの先端に取り付け、バッテリーのボルトなどに共締めするなど、主にプラス電源取り出し用で使われます(逆にマイナス側はクワ型端子を使います)。
被覆をむく
電工ペンチのWIRE STRIPPER部分(0.5)を使用してコード(0.5sq)の先端の被覆を取り芯線を出します。
芯線をねじる
被覆を取って出てきた芯線を軽くねじって束ねます。
端子に差し込む
ねじって束ねた芯線を端子に差し込みます。
目安は芯線部分が端子の中に隠れるまでで位置決めします。
端子を圧着する
M236は0.5~1.25sqの圧着端子なので、電工ペンチの0.5~1.25sq部分で圧着します。
位置決めしたコードと端子がずれないよう注意してください。
※圧着端子のサイズによって電工ペンチの圧着部分を調整してください。
圧着の最終確認
端子とコードを引っ張り、抜けないか確認する。
※この時しっかりと圧着されていないと抜けてしまいます。実装時にここが抜けると電装品の電源が断線してしまいますから、この確認作業は重要です。
完成
これで丸型圧着端子の圧着は完成です。
提供元:エーモン工業株式会社