2021年06月05日
by マース ジャパン リミテッド |
公開:2021.06.05 16:10 更新:2021.10.04 16:23
歯石の沈着や歯周病を防ぐため、毎日歯ブラシやガーゼを巻いた指でワンちゃんの歯を丁寧にみがいてあげましょう。歯石がついたら動物病院で取ってもらいましょう。
健康で長生きするためには、ワンちゃんにも歯みがきが必要です。3歳以上のワンちゃんの約8割は歯周病にかかっているといわれていますが、毎日の歯みがきで防げる病気です。今日からさっそく歯みがきトレーニングを始めましょう。
ワンちゃんの口を開けて、すみずみまで歯をチェックしてみましょう。歯が黄ばんでいたり、歯石で茶色くなっていませんか?歯茎が赤かったり、お口が臭ったりしませんか?実は3歳以上のワンちゃんの約8割は歯周病にかかっているといわれていて、色や臭いが歯周病のサインなのです。
歯周病になると、痛みで食欲が落ちたり、不快感でストレスがたまり、怒りっぽくなったり遊びたがらなくなります。さらに歯周病が進行すると、歯槽膿漏になったり、皮膚に穴が開いて膿が出てきたり、歯が抜けてしまいます。治療のためには歯茎をメスで切って膿を出したり、抜歯する必要が出てきます。また、歯周病菌は歯茎だけでなく、心臓や腎臓など全身の健康に悪影響を及ぼします。
歯みがきをしないと、ワンちゃんのお口の中はどうなると思いますか?すぐに歯垢がたまり始め、歯垢は3~5日で歯石になります。人間は約20日かかると言われているので、ワンちゃんの方が歯石になるスピードがはるかに速いのです。いったん歯石になってしまうと、家庭では除去できません。動物病院で全身麻酔をかけ、専用の器具で歯石を除去する必要があります。歯石になると歯の表面が凸凹になるため、さらに歯垢がたまりやすくなり、どんどん歯石が成長していきます。この悪循環を放っておくと、歯周病菌が増えやすい環境ができ、歯周病が始まります。
もともとワンちゃんの歯は真っ白で、口臭もありません。黄ばんだり茶色く見えるのは、歯垢や歯石が付着しているからです。愛犬の歯をチェックして、歯が黄ばんだり、茶色くなっていたら要注意!獣医師さんに歯石除去の相談をしましょう。
提供元:マース ジャパン リミテッド
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