2021年07月24日

バーンウッド風塗装について

by ターナー色彩株式会社

公開:2021.07.24 14:40 更新:2021.10.04 16:23

2018/11/15

こんにちはDIYじじいです。

今回から塗装の面白さを皆さんに知って貰うために、ペイントDIYに関することを紹介していきます。どうかよろしくお願いします。

まず最初にターナー色彩㈱から2018年の10月末に新しく発売されたオールドウッドワックスウォーターベースコートをご紹介します。

オールドウッドワックス ウォーターベースコートとは?

このベースコートは、オールドウッドワックスのベース(下塗り)として使用するものです。

ホームセンターなどで売っている1×4材・2×4 材などのホワイトパイン材は、ワックスの着色性が悪いことからこのベースコートを下地に塗ってからオールドウッドワックスやアンティークワックスを使用することで深みのある仕上がりになります。

そのベースコート使って「バーンウッド」を表現してみます。バーンウッド材は、古材として値段も高く最近、店舗のカウンターや壁面で使われているのをよく見ます。 

今回は、ワックスを使用せず、未塗装の木製BOX(市販品)を使ってウォーターベースコートだけでバーンウッド風に仕上げてみましょう!

早速塗っていきます!

オールドウッドワックスウォーターベースコート3色を使用します(エボニー、チーク、ウォームグレー)

まず本来は、塗る前にサンドペーパーで木材を目粗(中目#180)し、塗面の凸凹を抑えますが、バーンウッド風で荒く仕上げる為、あえてそのままエボニーで下塗りをします。

上塗りするウォームグレーだけでは意匠に深みが足らず、濃い茶系の色を選んで下さい。

刷毛で塗った後、ウエスで拭き上げます。 乾燥したら、次にウォームグレーを塗り木目に沿ってウエスで拭き上げて下さい。

次にウォームグレーを拭き上げたら、チークを細めの刷毛や筆でコーナーや合わせ目の箇所を塗ります。

完成!

その後、写真のようにウエスで木目に沿って拭き上げるより、タオルで塗布面を軽く叩いてぼかした方がより自然なバーンウッドに仕上がります。

また本来、ベースコートや水性ステイン系では、上塗り(クリア)が必要となりますが、経年劣化(バーンウッド)の状態を出す為にあえて、クリアやワックスでの仕上げはしません。

これで完成です。

塗装により見た目も大きく変わります。皆さんも是非ペイントDIYを楽しんでみて下さい。

提供元:ターナー色彩株式会社

https://www.turner.co.jp/

※提供元承諾の上、「note」の内容を元に掲載しています。

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