2021年04月06日
by デビフペット株式会社 |
公開:2021.04.06 00:00 更新:2021.10.04 16:23
ペットフードに含まれる栄養学について学びましょう!
たんぱく質とは、体を作る最も大切な栄養素です。
食べ物として体内に入ったたんぱく質は消化酵素でアミノ酸に分解されて吸収されたあと、体の各部位で再びたんぱく質に作りかえられて皮膚や筋肉、爪、被毛、血液など体を構成する主なものの原料となります。
また、たんぱく質は体を動かすためのエネルギー源ともなります。さらに、体内でさまざまな代謝を行う際の酵素やホルモン、神経に情報を伝達する物質や免疫に関係する物質の原料にもなっています。
主に体を作るための栄養素ですから、体が大きくなる成長期には非常に多く必要になります
。
たとえば犬の場合、成犬ではフード中に約6%必要なたんぱく質が、初乳には30~40%、成長期用のドッグフードには約9.5%のたんぱく質が含まれています。
また、猫は犬よりもたんぱく質を多く必要とする動物であり、子猫の場合には約24%、成猫でも約14%のたんぱく質がキャットフード内に含まれています。
高齢期のペットは既に成長が止まっている分、たんぱく質はあまり必要ではないと思われるかもしれませんが、外傷やストレス、感染に抵抗するためにやはり中程度にたんぱく質は必要です。
たんぱく質を多く含む原料としては、次のようなものがあります。
●肉類
鶏肉・牛肉・豚肉・ラム肉・馬肉・レバー・すなぎも など
●魚介類
まぐろ・かつお・しらす など
●卵
鶏卵・ウズラの卵 など
●大豆製品
豆腐・豆乳 など
●乳製品
牛乳・チーズ など
提供元:デビフペット株式会社
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