2021年10月07日
by DCM 編集部 |
公開:2021.10.07 00:00 更新:2021.11.23 09:04
未経験の人にとって、ワクワク感と同じくらい不安も募るソロキャンプ。しかし、事前にしっかり準備を整え、ポイントを抑えた知識を頭に入れておけば心配はいりません。
最初の1回をなんとか終えたら、自分の成長も感じられてきっとソロキャンプに自信がつくはずです。
まずはその最初のソロキャンプをなんとか達成したいキャンプ初心者のあなたに、初めてのソロキャンプで困らないための秘訣を教えます。
ソロキャンプに必要な道具リスト・揃える際のポイントをお伝えするのでメモの用意をしておいてくださいね。
ソロキャンプの道具を揃える前に、一旦チェックしておきたいポイントが4つあります。
・キャンプの目的
・キャンプ場への移動手段
・キャンプ場の設備
・道具にかけられる予算
ソロキャンプに向けてどんな道具を揃えれば良いのかによって、リストアップの内容が大きく変わってきます。
その詳細を以下に解説していきます。
まずはソロキャンプを行う目的について考えてみましょう。
「アウトドア料理に挑戦する」
「自分と向き合う」
「焚き火の炎を眺めながらコーヒーを飲む」
「自然に身を預ける」
このようなテーマや目的があると、どのようなソロキャンプをしたいのかが明確になるので、濃密な時間の使い方ができるようになります。
その目的に合わせて、必要な道具と移動手段、キャンプ場、予算を決めていきましょう。
ソロキャンプは当然ながら自分一人で全てを担います。理解しているもののソロキャンプへの期待が大きすぎて、ソロキャンプに向けた道具の準備が大掛かりになってしまいます。
テントの側に車がつけられるタイプのキャンプ場ならまだ許容できますが、駐車場とキャンプサイトとの距離がある場合は、荷物運びのために車までの距離を何往復もすることになるので大変です。
そのほかにもバイクや自転車、徒歩での移動となると、多くの持ち物を担いでいくので大変でしょう。
荷物はできるだけ少なく、コンパクトにまとめるのがソロキャンプを楽しむコツです。心配するあまり、たくさん荷物を抱え込んでしまうことはよくあることです。
しかし、設備の整ったキャンプ場には、多くのレンタル品が揃っているのでそのサービスをうまく利用するのも賢い方法です。
重量のあるものや使う頻度の低いもの、お気に入りが見つからずまだ購入に至っていないものなどは、レンタルも視野に入れます。
食品や消耗品もキャンプ場の売店で調達できる場合は、活用すると荷物がコンパクトになります。
キャンプ人気でさまざまな道具が各社から出ているのはご存知かと思います。キャンプ用品の老舗のメーカーや海外ブランド、100均に至るまで品質も価格もピンキリです。
全ての道具をブランドにこだわって揃えるのは理想的ですが、どうしても高額になってしまうので慎重に選ぶようにしましょう。
ちなみに、ソロキャンプを始めたばかりの方は、8万円ぐらいまでが道具にかける予算の相場と言われています。
もっと予算を抑えたい場合は、初めからすべて揃えずにレンタルをしたり、安価なものを活用したりして徐々に買い揃えていくのも賢い方法です。
そして、使い勝手がよかったものをソロキャンプの道具として購入し、少しずつ自分のキャンプ道具を増やしていく、という楽しみもあります。
ソロキャンプでの必須アイテムをリスト化してみました。もちろん、季節や天候によってはこれだけでは不足の場合もあります。
とはいえ、非日常の世界を味わうことを考えると、逆に少しくらいの不自由さが心地よいということもあります。
ここでは、
・最低限の必須アイテム
・焚き火に必要なアイテム
・料理に必要なアイテム
・キャンプ泊に便利なアイテム
といった目的別に4つの道具リストを紹介します。
・テント
・ペグ(予備)
・タープ
・グランドシート
・インナーマット
・ペグハンマー
・シュラフ(寝袋)
・シュラフ用マット
・チェア
・照明(ランタン・ヘッドライトなど)
・ウェットティッシュ
・ゴミ袋
テントの種類によりますが、ペグハンマーは必需品。見落としがちなアイテムで、忘れるとテントの設営に苦労する場合もあるので要チェックです。
ペグはテントに付属していますが、サイト面の状況によっては破損する可能性があるので予備があると安心です。
・焚き火台
・着火剤
・柄の長いライター
・薪
・炭
・火ばさみ
・トング
・革グローブ
・火消しツボ
直火OKのキャンプ場が減っているので、焚き火台はいつも用意しておくのが無難です。薪はキャンプ場に事前予約して調達することも可能です。
・クッカー
・クーラーボックス
・食品
・ガス缶
・バーナー
・カトラリー
・ナイフ
・ウォータータンク
・テーブル
料理はソロキャンプの中でもこだわって楽しみたい部分。何度かレンタル品を利用してみて使い勝手の良い道具を吟味するのもいいですね。
また、食料品はカットしたり下味をつけたりと、事前に下準備をしてから持っていくととっても楽ですよ。
・モバイルバッテリー
・タオル
・着替え
・雨具(カッパなど)
・レジャーマット
・虫除けグッズ(スプレーなど)
・絆創膏
・常備薬
これ以外にもあるとうれしい、無いとちょっと困るアイテムは荷物に余裕があればぜひ持っていきたいものです。
ソロキャンプに必要な道具は、どの道具も一人分なので量はいらないけれど種類が多くなりますね。
実際にソロキャンプを体験してみるとわかりますが、意外にひとつのアイテムを流用して使えたり、工夫次第で使わずに済んだりするものもあるのです。
経験を重ねるごとにそういったスキルが身に付いて、簡素化していくことができるようになりますが、まずは、
・コンパクトさ
・片付けやすさ
・多機能性
上記の3つのポイントで道具選びをすると良いでしょう。
キャンプグッズは軽量、機能などが重視されているので、折りたたみ式や入れ子式といった工夫が施された道具が多く揃っています。
余分なものはできる限り削ぎ落とし、驚くほど効率よく収納できるよう、コンパクトに設計されています。
コツを掴まなければ元に入っていた袋に収まりきらないような、複雑なつくりの道具は、必要以上の労力や時間を使うばかりです。
万が一のトラブルにも対応できるよう、整理整頓や移動、撤収の際にも手際よく片付けられるアイテムを選ぶと楽ですね。
一台で何役もこなせるような機能性に優れた道具は、荷物を極力減らしたいソロキャンパーにはうれしい逸品です。
小型なのに多機能でとっても便利なアウトドアグッズは多くのファンから愛され続けています。
ソロキャンプだからこそ、いつでも身軽にバックパックひとつでさっと出かけられるように用意しておくと、スマートでフットワークも軽くなります。
バックパックは構造的に整理がしやすくなっているので、必要なものが取り出しやすいものを選ぶといいでしょう。
ポケットがたくさんついているもの、引っ掛けたりベルトで止めたりと使い勝手の良いものなど、容量やデザインだけでなく細かなところもしっかりチェックして慎重に選んでください。
バックパックだけで入り切らない場合には、持ち運ぶ際に負担になりにくいキャリーケースもおすすめです。
形がしっかりしているので、テントのそばにおいてチェアー代わりにする人もいます。キャスター付きであれば多少重くなっても移動が楽なのは大きなメリットです。
リストには基本的なものを記し、機能面で充実したものばかりをおすすめしましたが、忘れてはいけないのがデザイン性です。
機能的にどんなに優れていても気に入らないデザインのものだとやっぱり楽しくない!というのが本音です。
かっこいいテイストのカップや座り心地のよいチェアー、カラフルなテントやシュラフもよいですし、100均にある破格のアウトドグッズも意外に素敵で見逃せません…。
おしゃれなデザイン、お気に入りのカラーもテンションを上げてくれる重要なポイントになります。
カタログや実際の店舗でさまざまなグッズを眺めるだけで、もうワクワクが止まらなくなりますね。
これをきっかけに、ソロキャンプを自分の趣味にしてみてはいかがでしょうか。
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス