2021年01月19日

キッチンのまるごとお掃除 ステンレス製シンク

by TOTO株式会社

公開:2021.01.19 13:40 更新:2021.10.04 16:23

キレイで快適なキッチンのためのおそうじのコツを紹介します。

クイックおそうじ

キッチンのやっかいな汚れといえば、なんといっても油汚れ。でもこまめにお手入れをすれば、洗剤など使わなくても汚れは落とせます。環境にも優しく肌荒れの心配もない。加えて台所はいつもピカピカ。

<ポイント>

・汚れが固まらないうちに

・使い終わったら、その手でさっと

・仕上げはから拭きで

ふだん

使った後や、気がついたときにサッとでも、1日1回と決めてでもOK。汚れをためないことを習慣にすれば、おそうじはもっと簡単になります。

台所用中性洗剤をつけたスポンジで磨いて洗い流してから、から拭きをします。

ていねい

汚れが気になりだしたら、いつもより丁寧に。素材に合わせた道具や洗剤を使って効果を高めましょう。

1.ステンレスのくもりは水道水中の成分から発生する水あかが原因なので、スポンジにクリームクレンザーかTOTOきらりあ水栓金具用蛇口まわりのクリーナーをつけて磨きます。

2.水拭きをして、から拭きをします。

さらにていねい

手の届きにくいところや時間のかかる場所にも、年に1~2度は家族みんなでチャレンジしましょう。すみずみまでキレイなことが実感出来れば、日頃から汚さないようにもなるはずです。

コーキングの黒ずみ

1.シンクとカウンター、カウンターと壁などの継ぎ目には、水の浸入を防ぐためにシリコンシール剤がついています。この部分の黒ずみは、カビが原因です。割り箸の先に布を巻きつけ、台所用弱アルカリ性洗剤を含ませて、黒ずんだ部分に塗りつけます。

2.しばらく置いたあと、よく水拭きして、から拭きをします。

ステンレスをキレイに維持するポイント

1.塩素系漂白剤が苦手

シンクに薄め液を流すくらいなら問題ありませんが、食器やふきんを漂白するときにシンクに薄め液をためて長時間つけ置きするとさびの原因になります。

2.塩分も苦手

塩や醤油に含まれる塩分も、さびの原因。こぼしたらすぐ拭き取ってください。

3.磨くときは筋目に沿って

表面にスジ状のヘアライン(磨き方向)がある場合は筋目に沿って平行に、均等の力でこすります。目に逆らったり部分的に強くこすると、汚れも落ちにくく、ヘアラインを崩すことにもなります。

4.磨くのはスポンジで

粒子の粗いクレンザーや金属たわし、ナイロンたわしは使わないでください。表面に傷つけてしまうことがあります。また、金属たわしの鉄分が付着すると、もらいさびの原因にもなります。

5.重曹+お酢でもOK

ぬらしたスポンジに重曹をとって磨き、その後お酢をたらしたぬるま湯で拭きます。

新着記事