2021年03月30日
by DCM株式会社 |
公開:2021.03.30 08:40 更新:2021.10.04 16:23
軽くて速い、そしてかっこいいクロスバイク。近年では男性だけでなく、女性でも人気急上昇中!通勤・買い物・街乗りなどと使用シーンが幅広く、気軽に使えるクロスバイク。デビューしたいけど、低身長の女性でも乗れるのか、どう選べばいいのか、初心者にはハードルが高い一面も。そこで、DCMブランドから軽くて乗りやすいクロスバイクを新発売!本記事では、クロスバイクの選び方を詳しく解説しながら、女性におすすめのポイントを解説いたします。
クロスバイクとはロードバイクとマウンテンバイクの特徴を併せ持った自転車。ロードバイクは軽くてスピードが速く、長距離走行に長けています。一方マウンテインバイクはタイヤが太く、未舗装の道路や悪い山道でも安定感のある走行ができます。その両者の「いいとこどり」したクロスバイクは、早く走れる走行性と、街乗りしやすい安定性を兼ね備えている自転車といえます。
男性が使うイメージのクロスバイクは、実は女性の使用者が増えています。その理由は、何と言っても「気軽さ」。通常のママチャリやシティバイクより軽くて速く、走りの安定性も優れているクロスバイクは、普通の街乗りやショッピング、通勤・通学、フィットネス、サイクリングなど、用途や使用シーンを選ばず、カジュアルに乗りこなせます。トレーニングウェアじゃなくても、普段着でおしゃれにかっこよく乗れるのもポイントですね。
クロスバイクは見た目がおしゃれだけでなく、種類や機能が豊富にあります。自分好みの見た目や機能、アクセサリーを選べるのもおすすめポイントです。
自転車は適正サイズで選ぶのが必須ですが、一般車とクロスバイクでは車体サイズの見方が異なります。通常のママチャリを買う時、「26型」「27型」などのタイヤサイズ(タイヤの外径)がサイズの目安になりますが、クロスバイクはタイヤのサイズがほぼ同じなので、フレームサイズとフレーム形状で車体のサイズが決まります。
フレームサイズはシートチューブの長さで表現します。日本人の平均身長を考慮した一般的なサイズとして、メンズ向けは460mm、レディース向けは400mmです。適応身長の目安としては、460mmは170~185cm、400mmは150~170cmにあたります。
また、クロスバイクはフレーム形状によっても実際に乗る際の股下サイズが異なります。フレーム形状は主に「ホリゾンタル」「スローピング」の2種類あります。
■ホリゾンタル
フレームのトップチューブ(上のパイプ)が地面とほとんど水平に近いタイプ
■スローピング
フレームのトップチューブ(上のパイプ)がサドル側になるほど斜めに下っているタイプ
形が異なるため、たとえフレームサイズ(シートチューブの長さ)が同じであっても、スローピンクタイプの方が適応身長が少し低くなりがちです。
女性が初めてクロスバイクを買う時、ママチャリとの跨ぎ方の違いに戸惑うことも多い。その場合、跨ぎやすさ重視で、「スローピング」など、上のパイプがサドル側に向かって斜めに下がっているタイプを選ぶ方がスムーズです。
一般的なクロスバイクのタイヤサイズは基本的に決まっており、700C×23Cや700C×28Cなどと表記されています。この表記はフランス系タイヤのサイズ表記で、700がタイヤの外径で、23や28がタイヤの太さの幅になります(ともに単位はmm)。「C」はリム直径を意味する記号。700以外のサイズとしては650もありますが、一般的に使用されていません。
タイヤ幅は狭くなるほど、地面との接地面積が小さいので、転がり抵抗が少なく走りやすくなります。ただし、23C以下のサイズになると排水口の溝蓋にはまったりして事故になる可能があるので、一般的な使用であれば23Cや28Cがおすすめです。脚力に自信が無い方で少し細いタイヤは怖いという方には28Cサイズを選ぶと無難です。
いずれにせよ、最終的には実際に自転車に乗ってみて、自分の体に合っているかどうかを試す必要があります。快適に乗るためには、「適正身長範囲」を知っておくと良いでしょう。サドルが一番上から一番下まで調整できる範囲で、両足のつま先が地面につく場合の身長の上限と下限を「適正身長範囲」といいます。フレームサイズやフレーム形状で身長の目安を把握し、実際に乗る際は「両足のつま先が地面につくこと」を基準に選びましょう。
また乗る時の姿勢も重要です。クロスバイクはある程度スピードを出すことを前提に設計されているため、前傾姿勢になることがポイントです。足付きはサドルで調整可能ですのでサドル高さを調整し適度な前傾姿勢で乗車できる車体を選びましょう。
持ち運びやすさを考えると、なるべく軽い自転車が欲しいところですが、クロスバイクの重さの大半はフレームの素材で決まります。フレームの素材は主にカーボン、アルミ、クロモリの3つ。それぞれの特徴は以下の通りです。
■カーボン
炭素素材(アクリルや石炭等を高温で炭化させたもの)のフレームでとても軽量。その反面、転倒などでフレームが折れるなど破損することがあります。
■アルミ
カーボンよりも安価で軽量かつ強固な素材。素材に柔軟性があり女性にも最適な乗り心地です。
■クロモリ
クロームモリブデン鋼の略で鉄の一種ですが通常の鉄よりも錆びにくく、弾力性があり路面を走る際の振動や衝撃を吸収しやすい素材です。
クロスバイクで採用されているブレーキは主に3種類あります。
■Vブレーキ:操作性の良いブレーキ。制動力が高く元々オフロード用として採用されたブレーキですが、近年は一般的に使用されるようになりました。
■キャリパーブレーキ:構造が比較的に単純で、コンパクトな反面、固定力・制動力は弱めです。
■ディスクブレーキ:車輪と一緒に回転しているディスク板をブレーキパッドで押さえてブレーキをかける仕組みです。制動力と放熱性が非常に良く、高級なスポーツ車に装備されることが多いです。
変速段数はフロントギアの枚数によって異なります。主に2枚か3枚ですが、通常ロードバイクに近いモデルは2枚、マウンテンバイクに近いモデルは3枚のパターンが多いです。
変速機の操作性も気を付けるポイントです。ハンドルについているシフトレバーで変速操作しますが、種類によって操作に違いがあります。クロスバイクで主に採用されているシフトレバーは「グリップタイプ」と「レバータイプ」の2種類あります。
■グリップタイプ
ハンドルの根元についているゴム製の部分を回すタイプ。
■レバータイプ
トリガーレバーがついていて、親指と人差し指でレバーを押し込んで操作するタイプ。
手の大きさ、ハンドル形状、ハンドルサイズによって握りやすさや操作しやすさが異なりますので、走行中でも無理なく操作できるタイプを選びましょう。
クロスバイクのバルブ種類は3つがあります。
■英式バルブ:
一般的な自転車に採用され、取扱いがしやすい。
■米式バルブ:
マウンテンバイクなどに採用されることが多く、耐久性が高い。
■仏式バルブ:
ロードバイクに採用されることが多く、高圧に向き、空気圧の調整がしやすい。
通常の空気入れで空気を入れる際に、米式バルブと仏式バルブは別途アダプターが必要になることが多い。米式バルブは自動車や自動二輪車に使用されているものと同じ構造なので、ガソリンスタンドで空気を入れることが可能です。
一般的に販売されるママチャリには、カゴ、ライト、泥除けなどのパーツがついているのが普通ですが、クロスバイクは走りやすさを図るため、必要最低限のものしかついていないことが多い。基本は後付けになるため、購入時にほしいパーツが取り付けられるかどうか、サイズ・形状は問題ないか、操作の邪魔にならないかを確認しておきましょう。
一般自転車からクロスバイクに乗り換えるときに、「おしりが痛い」と感じることがあります。クロスバイクのサドルは一般的な自転車のそれよりクッション性が低くなっているからです。
一般自転車では全体重をサドルにかけるが、クロスバイクに乗る時に前傾姿勢が望ましいため、体重はサドルとハンドルに均等にかける必要があります。体重のかけ方に慣れていないうちはおしりが痛くなりがちですが、乗り方を調整してしばらく乗っても良くならない場合、サドルが合わない可能性があります。
クロスバイクのサドルは、大きく分けて3種類あります。
・溝なし:溝が入っていないサドル。重心のかけ方やポジションの調整がしやすく、長時間走行に向いているタイプです。
・溝あり:溝のあるサドル。股間への負担が軽減され、強度が保ちやすいが、サドルとの接触面が減るので股間以外の部分で痛くなるケースも。
・穴あき:穴が開いているサドル。股間への圧迫が少なく、通気性がいいが、穴が開いている分強度が下がります。
このほかに、サドルの厚みと幅も重要なポイントです。厚みがある分重さが増えますし、幅は坐骨幅によって適切なサイズが決まります。女性の場合は厚みが程よくあり、少し幅広なものを選ぶといいでしょう。
クロスバイクは走行性を保つため、泥除けがついていないのがスタンダードですが、通勤などで使用する場合、どうしても雨天の泥はねが心配になります。その点が気になる場合、予め泥除けがついているものを選ぶか、泥除けを別途付けるようにしましょう。ただし、形状によってお気に入りの泥除けが付けられない場合があるので、購入する際に店員に確認しておく必要があります。
泥除けと同じように、操作性や走行性を保つため、クロスバイクにはカゴがついていない場合がほとんどです。通勤、通学時にどうしてもカバンを置きたい場合、別途カゴをつけましょう。スタイリッシュさは減りますが、実用性が高まります。
ただし、クロスバイクはカゴを必ずつけられるとは限りません。一般自転車とは取り付けに必要な部品が異ったり、取り付けられるスペースが小さかったりしますので、カゴをつけたいなら取り付けられるパーツがあるかどうか、取り付けられる車種かどうかを事前に確認ましょう。特に大きめの前かごを取付けたい場合、ブレーキに干渉しないように取り付け位置を注意しておく必要があります。
また、重い荷物をカゴに入れたい方は、カゴの耐荷重や車体全体のバランスにも注意しておくと良いでしょう。重すぎる場合、ハンドルがふらつくことがあります。前カゴではなく、後ろにリアキャリアを追加で取り付け、リアカゴを取付けることも検討しましょう。
女性でも乗りやすいようフレームサイズは400㎜で、さらにまたぎやすくなるように手前(サドル側)に向かって少し低くなるように角度がついたフレーム形状を採用。
デザインにもこだわり、シンプルでありながら品のある仕上がりになっています。
エントリーライダーにも安心の加工性、耐久性、強度のバランスが取れていて扱いやすい6061アルミを採用。フレーム剛性も高く出来る事から漕ぐ力の伝達効率が良くなるため軽い漕ぎ心地になります。
高強度の特殊繊維を配合した軽くてパンクに強いタイヤを採用。
パンクの原因である走行中にガラス片や鉄片を踏んでも少々のパンクをブロックする強い味方!
700C×28Cの比較的路面の転がり抵抗が少なくスムーズで快適な走りができるタイヤを採用。一般的な自転車よりも細めタイヤを採用することで、転がり抵抗が少なく、軽い力でスムーズで快適な走行が可能なタイヤサイズです。
●通勤・通学にやさしい泥よけ標準装備
●小型でもしっかり光る常時点灯のパナソニック製ライトを標準装備
●空気入れがしやすい英式バルブ
●細身だがお尻の痛くなりにくいサドル
DCM パンクしにくいアルミクロス 外装7段 24,800円(税込27,280円)
初心者の方でも安心の比較的調整が少ないキャリパーブレーキを装備。
見た目もメカニカルではないスマートな形状が特徴!
お買い求めはお近くのDCM店舗へご来店ください。
https://www.dcm-hc.co.jp/shop/
※店舗によりお取り寄せとなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
提供元:DCM株式会社
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス