2020年11月13日
by 株式会社アサヒペン |
公開:2020.11.13 12:10 更新:2021.10.04 16:23
陸屋根
・未塗装面の表面が劣化し、粉っぽくなっている
・塗装面のツヤがなく色あせ、粉っぽくなっている
・古い塗料がはがれたり、はがれかかっている
・はがれかかった古い塗膜は、皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどを使用して充分に取り除きます。
・塗る面の汚れ、ホコリ、砂、コンクリートのアク、カビ、藻などを取り、デッキブラシなどを使用して充分に水洗いし、よく乾かします。
・カビはカビトリ剤で、油分はペイントうすめ液で拭いておとします。
コンクリートのひび割れ、へこみ、穴などはひび割れの幅や深さ、へこみの大小、穴の深さ、大きさによって適切な補修材を選んで埋めておきます。
塗料がついて困るところはマスキングテープなどで覆います。
上塗りする塗料の専用シーラー・防水塗料・油性シーラー・強浸透性水性シーラーなど上塗り塗料に適したものを選び塗っておきます。
塗料は、使う前に棒などで容器の底から良くかき混ぜて均一にします。塗りにくい時は水(5%以内)を入れてください。
まずコーナーや細部の塗りにくいところから塗ります。すじかいバケやミニコテバケを使ってローラーやコテバケが届きにくい場所をていねいに塗ります。
広い面はローラーバケ、コテバケ、平バケなどを使って塗ります。1回目がよく乾いてから2回目を塗ります。
塗り終わり塗料が手につかなくなったら、マスキングテープを取り除きます。
棒などで容器の底までよく混ぜて均一にして、ハケやコテバケ、コテ、ヘラで約1mm厚さに塗り広げます。
粘度が高く塗りにくいときは、ペイントうすめ液(5%以内)でうすめます。塗り重ねるときは1回目を塗ってよく乾いてから1~2日後に2回目を塗ります。
断熱効果を高めたい時は、〈屋根断熱用・防水材〉をペイントうすめ液(約20%)でうすめてハケで塗ります。
塗装終了後はただちに塗装用具に付いている塗料をヘラや新聞紙に塗りつけて落とし、水性なら水、油性ならペイントうすめ液で下洗いします。その後、中性洗剤で洗います。ハケ洗い液を用いると中性洗剤で洗う必要はないので、なお便利です。
なお、洗浄中は手袋を着用して、手荒れを防ぎましょう。洗い終わったハケは陰干します。
使い残した塗料はしっかりフタをして保存します。やむを得ず残った塗料を捨てるときは「水性・油性兼用塗料固化材」で固化するか、新聞紙等に塗り広げ、乾かしてから可燃ゴミとして処分してください。
■2回塗り ツヤ消し
■水性アクリルペイント
●特殊顔料と中空ビーズの相乗効果により太陽光照射時の赤外線を反射し、同じ色の従来の塗料に比べて陸屋根やベランダの表面温度上昇を抑えます。
●従来塗料に比べ、高い遮熱効果により塗膜の熱による劣化を防ぎます。
●コンクリート陸屋根やベランダの簡易防水効果もある厚膜に仕上がります。
●HALS(紫外線劣化防止剤)配合により、耐候性が優れています。
●ローラーバケで簡単にきれいに塗れます。
●砂骨入りですべりにくい。
●屋上表面温度に最大13~9℃の差が出る(当社従来塗料比)
※ 温度差は色によって異なります。
※ 温度差は室内の温度減少を示すものではありません。
■2回塗り ツヤあり
■水性アクリルペイント
●ベランダやガレージのコンクリート床などに手軽に塗れる水性塗料で、乾燥がはやく、美しいツヤに仕上がります。
●特殊なアクリルエマルションを主成分としているので耐磨耗性・耐ガソリン性・耐水性など耐久性に優れています。
提供元:株式会社アサヒペン
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