2021年11月15日
by DCM 編集部 |
公開:2021.11.15 01:00 更新:2021.12.14 10:09
「ガーデニングに独自性を出すためにオブジェを設置したいけど、コツがわからない」
「ガーデニングオブジェのおしゃれな実用例を見てみたい」
とお悩みのかたは多いのではないでしょうか。
ガーデニングオブジェは、設置することでガーデニングの雰囲気を手軽に変えてくれるアイテムの1つです。
今回はガーデニングオブジェの設置に悩んでいるかたに向けて、おしゃれに設置するコツと、ガーデニングレイアウトを紹介します。
ガーデニングオブジェの種類や特徴も合わせて紹介しているので、これからガーデニングオブジェを取り入れるかたはぜひ参考にしてください。
ガーデニングオブジェは、庭を装飾するための置物や照明のことを指します。ガーデニングオブジェにはさまざまなデザインがあり、庭の雰囲気を手軽にチェンジできるので重宝するでしょう。
しかし、
「ガーデニングオブジェを設置したけれど、イメージと違った」
「ガーデニングオブジェの設置が難しい」
という悩みを持つかたも多いのではないでしょうか。
ガーデニングオブジェをおしゃれに設置するためには「ガーデニングデザインを構想しておく」ことが大切です。
ガーデニングには数種類のデザインがあり、自分が作りたいガーデニングイメージから、オブジェを選ぶことで、おしゃれなデザインになるでしょう。
難しく考える必要はなく、ガーデニングの完成図をネットや本から抜粋し、完成イメージを明確にしましょう。
完成イメージが曖昧なままガーデニングを進めていくと、納得できるガーデニングにならない可能性が高まります。まずはガーデニングの完成を思い描くことが大切です。
ガーデニングオブジェをおしゃれに配置するためには、ガーデニングデザインが大切とお伝えしました。
ガーデニングデザインは大きく分けて6つあります。それぞれのジャンルや雰囲気などが違うため、あなたが描いているイメージに近いデザインを選ぶとよいでしょう。
北欧風ガーデンは、自然を活かしたデザインで統一し、森や林に住んでいるようなレイアウトが特徴です。
植物がそのまま育った環境を活かすデザインで、アンティークオブジェや木製のオブジェとの相性がよいです。
オブジェを取り入れるだけで、簡単に北欧風ガーデンができるため、多くのかたに人気があります。
自然を活かす北欧風ガーデニングと、小人のキャラクターオブジェを使うことにより、童話を想像させることができます。
イングリッシュガーデンとは、イギリス特有の自然美をたたえるガーデニングのことを指します。自然美を活かすために、ガーデニングの色やオブジェクトのバランスなどを重要視します。
あくまで自然風な美しさを目指すため、イングリッシュガーデンを目指すには、完成された写真などを参考にすると、イメージ通りのガーデニングデザインができるでしょう。
写真は整ったガーデニングと、色彩豊かな花、そしてアンティークなじょうろをオブジェに見立てたレイアウト例です。
砂漠をイメージした、乾燥地帯の植物などを配置するのがドライガーデンです。水やりがほとんど必要ない、多年草類やサボテンでレイアウトしているのが特徴です。
初心者にも取り入れやすいガーデニングの1つで、陶器類や石でできたオブジェを配置すると、おしゃれなドライガーデンテイストが完成します。
ドライガーデンは、シンプルで短調な印象を与えやすいですが、動物オブジェを置くことで、アクセントを作ることができます。
枯山水と流木のオブジェが目を引く和風モダンレイアウト例です。写真を見ると日本庭園らしい雰囲気と周囲のガーデニングが目を引きます。
日本庭園のような石や砂利などを掛け合わせることで簡単に和風モダンテイストができます。
ただし、和風モダンテイストを目指すためには、ある程度の敷地が必要なため、ベランダなどのスペースの狭い場所には不向きです。
直接地面に植物を植えるのではなく、プランターや鉢などの入れ物を使用するガーデニングのことをコンテナガーデンといいます。
この写真では、プランターの真ん中に置いたランプオブジェがポイント。ランプをアンティーク調のオブジェにしているところが、ガーデニングの雰囲気を引き締めています。
特徴としては、広い庭だけでなく、ベランダや玄関先など、狭いスペースでも作れることです。
プランターの中に小さな動物オブジェやキャラクターオブジェを配置しても、ユーモアあるレイアウトになるでしょう。
ロックガーデンは、大きめの岩石を植物と組み合わせることで、荒々しい雰囲気の庭を作ることができます。
ロックガーデンで使用する岩石には、とくに決まりがなく、好きな形や大きさの石で気軽に作れるのが特徴です。大きな岩石を置くことで、庭に傾斜をつけることができます。
和風なら高山植物、洋風なら乾燥地帯の植物がロックガーデンの雰囲気に合わせやすいです。
ガーデニングデザインを紹介したところで、ガーデニングオブジェの種類と特徴についてみていきましょう。ガーデニングオブジェの種類は以下のようなものがあります。
うさぎや犬、ネコなどの動物をモチーフとしたオブジェは、ガーデニングに癒しと可愛らしさを持たせることができます。
オブジェの中でも取り入れやすいことから、可愛らしいポップなものからリアルテイストのオブジェまでさまざまな種類があるのが特徴です。
アンティークオブジェは、歴史を感じさせるような古さを演出します。
家具や道具、動物のオブジェなどにあえて錆加工を施したり、陶器のオブジェでも大昔の美術品に見えるようなものがあります。
アンティークオブジェを置くだけで、ガーデニングに時間の経過を感じられるアイテムです。
バケツやじょうろ、チェアといった道具もガーデニングオブジェの1つです。ガーデニングに必要なバケツやじょうろにも色々な種類があり、ガーデニングのテイストに合わせたものを選ぶと、立派なオブジェになります。
また、バケツ・じょうろを片付けるのではなく、見せることにより、片付けるためのスペースを作らなくてよい点も嬉しいポイントでしょう。
ガーデニングにオブジェを置くだけで、簡単にガーデニングの雰囲気が変わります。しかし、オブジェを選ぶ際には、見た目だけで選んではいけません。
ガーデニングをおこなう場所を確認し、その場所に適したオブジェを設置するようにしましょう。
ガーデニングオブジェは小さいものから、大きいものまでさまざまなサイズがあります。
「可愛いから取り入れよう」
「おしゃれだから購入しよう」
と考える前に、ガーデニングをしている敷地の広さを考える必要があります。
購入してから、「思っていたより大きかった」とならないためにも、購入前のサイズを確認しておきましょう。
ガーデニングのオブジェは基本的には陶器やプラスティックといった素材でできていますが、木製でできたオブジェもあります。
木製のオブジェは、カビやコケが生えてくることもあるので、雨に濡れやすく湿気の多い場所では注意が必要です。
陶器の場合は、割れてしまうリスクもありますので、取り扱いには気をつけるようにしましょう。
今回はガーデニングにオブジェを設置するためのコツと、人気のあるガーデニングデザインを紹介してきました。
ガーデニングオブジェの設置を成功させるためには、完成をイメージしてからおこなうと失敗する可能性が低くなります。
ガーデニングデザインはネットや本で選び、色合いやデザインを統一することで、まとまった印象を与えるガーデニングになるでしょう。
今回紹介した実用例を参考に、自分のイメージに近いオブジェを選び、ガーデニングの構想を広げてみてはいかがでしょうか。
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