2021年10月04日

ラブリコ2×4シリーズを使った基本的な棚の作り方の手順を紹介!

by DCM 編集部

公開:2021.10.04 12:10 更新:2021.11.08 10:36

お部屋の収納スペース、足りてますか?

どんどんモノが溜まって、いつの間にか部屋がいっぱいに…なんていう方も多いのではないでしょうか?

棚などを新しく取り付けて収納スペースを拡張するのは、賃貸住まいにとってはかなり難易度が高いといえます。しかし、その荒技をラブリコ(LABRICO)パーツを使えば、いとも簡単にやってのけられるのをご存知でしょうか?こちらが完成形です。

2本の柱と、その間に2枚の棚板。凝ったつくりではないですが、これで二段構えの壁面収納になります。

例えば食器棚、本棚、趣味のディスプレイ棚、玄関のシューズラックなど、2本以上の縦方向の柱と、その間の横方向の棚板、という組み合わせで無限に収納シチュエーションが考えられます。

具体的に棚の作り方をご紹介していきます。

2×4材を上下に突っ張り柱にすることができるラブリコ(LABRICO)のパーツです。今回は樹脂タイプのオフホワイトをチョイスします。柱が2本なので2セットご用意ください。

こちらはラブリコ(LABRICO)純正の棚受けパーツです。2×4材を差し込み位置を調節します。差し込みタイプで無いものもあるのですが、棚受けの位置決めが容易なので、初めて設置される方はこちらが良いかもしれません。棚板が2枚なので、これも2セットご用意ください。

柱用の2×4材を2本ご用意ください。

長さは今回樹脂タイプの2×4アジャスターを使うので、設置したい高さ(天井~床面)に対して、マイナス95mmの2×4材をご用意ください。もしほかのタイプのアジャスターをお使いになられる場合は、こちらを参考に木材の長さをご用意ください。

~LABRICO FAQ – ラブリコよくあるご質問~

アジャスターを使って柱を立てる場合、木材はどのぐらい短くカットすれば良いですか

https://labrico.zendesk.com/hc/ja/articles/900000687463?_ga=2.86449434.367472833.1600009767-1922658019.1593998729

もし2×4の長さを間違えて切ってしまったかも?!という方は、ほんの少しですが、誤差は吸収できますか。

→誤差は吸収できます。

~LABRICO FAQ – ラブリコよくあるご質問~

用意した木材の長さは誤差何mmまでOKですか

https://labrico.zendesk.com/hc/ja/articles/900001111486?_ga=2.131286991.1525288761.1599522852-770684916.1596289715

柱だけ立っても意味がありませんね。最終的にはここにみんな収納するんです。棚板です。これも今回は2枚。長さですが、乗せる重量とのバランスになります。棚板は長くなればそれだけたわみやすくなります(真ん中が下に沈んで反る)。また乗せる重量が重ければそれもたわむ原因となります。

※棚板1枚当たり、30㎏まで。棚板の長さは120㎝まで。

下記に本棚として立てた時の参考がありますので、上に乗せるものと、つくりたい長さと相談して決めましょう。

~LABRICO FAQ – ラブリコよくあるご質問~

アジャスターを使って本棚として利用する場合、冊数の目安はありますか

https://labrico.zendesk.com/hc/ja/articles/900000656146?_ga=2.225038170.1525288761.1599522852-770684916.1596289715

電動ドライバーやメジャー、水平器、脚立などがあると便利です。

用意した棚板用2×4材に、LABRICO 2×4シェルフサポートを付属のねじで固定します。まずは棚板パーツを作りきってしまいます。

LABRICO 2×4シェルフサポートに柱用2×4材を通して、棚板と柱を固定します。この時に棚板が水平になるように、柱の下になる側からメジャーなどで高さを測り、仮位置を決めてからネジ留めするとズレにくいです。

ここまでの平置き状態で、カタチはすべて完成しました。ここまでできたら、後は立てるだけです。

柱用の2×4材の両端に、LABRICO 2×4アジャスターを差し込みます。かならず上下を正しく、アジャスターを差し込んでください。逆にしたり、片方だけを差し込んだりすると、設置できなかったり、設置後の倒壊の原因にもなります。

作った棚を取り付ける場所に立ち上げて、垂直であることを確認してください。LABRICO 2×4アジャスターのジャッキ部分を回して、天井に対してしっかり突っ張ります。 つっぱりの力は強力ですので、天井を破損させないように注意しながら行ってください。

こうやって見てみると、ラブリコ(LABRICO)があれば簡単に棚を作れそうだと思いませんか?賃貸に住んでいて収納スペースが作れなかった方や、DIYに抵抗があった方もぜひチャレンジしてみてください。

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