2021年12月07日

〈電動工具〉サンダーの違い

by 株式会社髙儀

公開:2021.12.07 20:10 更新:2022.01.24 10:17

電動サンダーにも種類があるってご存じでしたか? 「ランダムサンダー」「コーナーサンダー」「オービタルサンダー」それぞれの違いをご紹介致します!

目次

  1. 種類
  2. 比較

種類

オービタルサンダー

パッドが長方形をしており小刻みに振動(偏芯運動)することで研磨します。

平面研磨・仕上げ研磨に向いています。

専用の替えペーパーの他に市販のサンドペーパーを切って使用することも可能です。

サンディングをするときは、本機を斜めに傾けて前後にストロークさせながらサンディングすると、吸塵穴が吸塵範囲が広がるので砥粒や粉塵が効率よく吸塵されます。
目詰まりが発生しにくくなるので、研磨力が低下しにくくなり、円を描いたような研摩痕もつきにくくなります。

ランダムサンダー

パッドが円型の形をしており小刻みに振動(偏芯運動)+回転運動でより強めの研磨ができます。

パッドを大きく回転させることで切粉の排出を促し、ペーパーの目詰まりが軽減されるため、オービタルサンダーの数倍の研磨力があります。

平らなところだけでなく緩やかな曲面の研磨にも向いています。

専用のパッドを替えることで、研磨だけでなくワックスがけや艶出しも可能。

古いペンキや深い傷を消したい場合は、研磨力の強いランダムサンダーのほうが適しています。

コーナーサンダー

パッドがアイロンのような三角形になっているます。

比較的小型なので入り組んだ作品の仕上げ研磨や先が三角形なのでカドや隅の研磨に向いています。

比較

それぞれにあった電動工具を使って安全に楽しくDIYをしましょう!

提供元:株式会社高儀

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