2021年07月22日
by DCM株式会社 |
公開:2021.07.22 12:40 更新:2021.10.04 16:23
部屋にグリーンを置くことでリラックス効果が得られることから、人気の観葉植物。
最近ではホームセンターやお花屋さんだけではなく、雑貨屋さんでもかわいい観葉植物を見かけることが増えてきました。
観葉植物は日当たりや水やりに気をつけていれば順調に育ちます。
でも購入後1年未満で葉にツヤがなかったり葉色が薄くなったりしてきたら、それは肥料不足のサインかもしれません。
今回は観葉植物の肥料について解説します。
観葉植物は基本的に丈夫で育てやすく、雑貨屋さんでも販売されているような種類は特に管理しやすいです。
観葉植物の毎日のお手入れは、「置き場」と「水やり」にさえ気を使っていればまず元気に育ってくれるはずです。
観葉植物の種類によって、日なたを好むものや耐陰性に優れているものもありますので、育てる観葉植物の性質を知ることは重要です。
育てる観葉植物の性質にあわせて、置き場を検討してください。
ただしご自宅の環境を考えると、日当たりのいい場所に置けることのほうが少ないかもしれません。
そういった場合は最初から耐陰性のある観葉植物の購入を検討したほうが良いでしょう。
<耐陰性のあるおすすめの観葉植物>
ポトス、テーブルヤシ、モンステラ、シンゴニウム、カポック、ゴムノキ
水やりの基本は用土が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷり与えることです。
特に生育期である春から夏の期間は観葉植物も成長に伴い水の吸い上げも多くなりますので水やりには注意が必要です。
冬場は生育が停滞しますので、それに合わせて水やりも少なくしましょう。
置き場と水やりをちゃんとしているのに葉色が悪くなってきたら肥料切れのサインです。肥料を与えることを検討しましょう。
では、有機肥料、化成肥料のどちらがいいのでしょうか?
有機肥料は緩効性の肥料で植物にとってはいい肥料ですが、臭いがするのと虫が発生しやすいため室内での使用は向きません。
しかし最近では、室内での使用を目的に臭いを抑えられている商品もあります。
有機肥料にこだわる方はこちらをおすすめします。
化成肥料は無機物から作られた即効性のある肥料です。
専用の化成肥料であれば観葉植物の性質に合わせて成分をブレンドしていますので安心して利用できます。
化成肥料には液体と固形の2タイプあります。
固形肥料より即効性があります。
1~2週間に1度の頻度で使用する肥料に表示されている適正希釈倍率で薄めたものを与えます。
即効性がある反面、持続性はありません。
追肥用の固形肥料の多くは、置き肥(タブレット型)タイプです。
直接根に当たらないように適量を鉢の端に置くとよいでしょう。
水やりの度に少しずつ成分が溶けだし徐々に肥料が効いてきます。
1度肥料を施すと1か月程度は持続するものも多く手間が軽減されます。
液体肥料と固形肥料のどちらがいいということはなく、併用して使用することでより高い効果が得られます。
液体肥料を使用するときにお悩みの声でよく聞かれるのが、「適切な希釈倍率に薄めることが難しい」「原液と水の比率がわかりにくい」など。
そこで計量が簡単な液体肥料とおすすめの追肥用固形肥料を紹介します。
タブレット1錠に対して2L(ペットボトル1本分)の水で薄めるだけで手軽に肥料が作れます。
2Lという量は数鉢お持ちであれば1回で使い切れる量で、ムダなく使用できるところもおすすめです。
園芸肥料のトップメーカーであるハイポネックスとの共同開発商品。
花卉生産者も使用している安心品質で、植物が健全に生育するために必要な栄養素、チッソ(N)、リンサン(P)、カリ(K)成分をバランスよく配合。
株の充実に優れた効果を発揮します。使いやすいよう錠剤型を採用していますので置くだけOK。
安定した効果が約1か月続きます。
お気に入りの観葉植物が、元気でイキイキしてくれるとこちらも嬉しくなりますよね♪
適切なタイミングで肥料を与えてあげることで、観葉植物を長く楽しむことができます。
ぜひ参考にしてみてください。
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス