2021年04月08日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.04.08 00:00 更新:2021.10.04 16:23
プチ・バセー・グリフォン・バンデーンのサイズ、性格、必要とされる運動量などの特徴、起源など、詳細データを解説いたします。
※FCI(国際畜犬連盟)やJKC(ジャパンケネルクラブ)のデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は目安です。あらかじめご了承ください。
グラン・バセー・グリフォン・バンデーンを基礎に、小型短足化に改良した犬種が「プチ・バセ」の愛称で親しまれるプチ・バセー・グリフォン・バンデーンです。プチは「小さな」、バセーは「低い」、グリフォンは「剛毛の」、バンデーンは「フランスの地域」を意味しています。足を短くしたことで、親しみやすい体型になりましたが、その分、背中に負担がかかりやすくなりました。
■旅行・移動に対応する適応力:高め
■留守に対する適応力:中程度
■子どもに対する適応力:高め
陽気で親しみやすいプチ・バセー・グリフォン・バンデーンは、家族のことが大好きで、いつも優しくて思いやりにあふれています。それだけでなく、自分の意志をしっかりともっていて、なかなか独立心旺盛な頑固者です。確かに主人に頼る事なく自分で問題解決できる高い能力が備わっています。
もとは猟犬ですが、それほど膨大な運動量は必要ありません。しかし、胴長の体型なので、健康でしっかりとした背骨周辺の筋肉を付けるためにも運動は必要です。30分程度の散歩を、毎日2回行いましょう。散歩時には、急な段差や坂道などは、背中に負担がかかるので、避けるようにしましょう。
■原産国:フランス
■犬種分類:嗅覚ハウンド
■色・模様:ブラック&ホワイト、ブラック&タン、ホワイト&オレンジ、トライカラーなど
■毛質・毛の長さ:セミロング(中毛)
■抜け毛:中程度
■サイズ:中型
■目安となる体高・体重
体高:34~38cm許容範囲上下1cm、体重:15~18kg
■一日に必要な散歩量:中程度
■活発度:中程度
比較的健康な犬種ですが、胴長の体型は椎間板ヘルニアを引き起こしやすいので激しすぎる運動には注意しましょう。また、垂れ耳なので、夏場の暑く湿気が多くなる時期には外耳炎にも注意が必要です。ほかにも被毛が目にかかり、眼疾患を好発します。
プチ・バセー・グリフォン・バンデーンは、それより大型のグラン・バセー・グリフォン・バンデーンに由来する犬種です。16世紀当初は同犬種として扱われていました。単に狩猟の際の獲物によるバリエーションで、小さなプチはウサギや鳥の小動物、グランはオオカミやアカシカなどの大型動物が獲物でした。1950年代になってようやく、両者が別犬種であると記載された書籍が出版され、1975年以降は、グランとプチとの交配は禁止されています。
頭部スカルの頂は、わずかにアーチを描いていて、あまり長く伸びず、広すぎず、後頭部の隆起は発達しています。ストップは明瞭で、鼻は鼻孔が広く、色は黒色ですが、毛色がホワイト&オレンジの場合はブラウンでも許容されます。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトです。目はかなり大きく、色はダーク(暗色)です。耳は先端がわずかに卵型で、長い被毛で覆われています。胴体は背はまっすぐで、腰は筋肉質、胸は胸底が深く、肘の位置にまで達します。尾は付け根の位置が高く、根元は太く、徐々に先細ります。四肢は短く、筋肉が発達しています。
提供元:ネスレ日本株式会社
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