2021年02月19日
by 株式会社キョーリン |
公開:2021.02.19 14:10 更新:2021.10.04 16:23
はじめてザリガニを飼うのに必要なこと、役立つ情報をまとめました。
頭から尾までの長さが6cmぐらいに成長したら繁殖できるよ。オス1匹に対し、メス1~2匹で飼おう。オスとメスのサイズが違ったり、ハサミが両方ともない場合は交尾しないよ。
ザリガニは春と秋頃に卵を産んで、おなかで育てるんだよ。メスのしっぽの裏側やおなかが白くなったら産卵直前だ。夜中から早朝に、メスは身体を折り曲げて水底に横たわり、数百粒を産卵するよ。卵は紫色で、粘液によっておなかにつけるんだ。 単独飼育のメスが産卵することもあるんだけど、無精卵は形が凹んでいたり、オレンジ色の卵が多いんだ。
産卵したらオスを取り出して、メス1匹にしよう。メスは卵の付いたおなかをゆすり、卵に新しい水を送ったり、 脚で卵の掃除をして、大切に守るんだ。
卵の色は紫色から徐々に黒っぽくなって、ふ化間近には透けて中の稚エビが見えるようになるよ。 ふ化までの期間は水道によって異なり、水温23度前後で約2~3週間、晩秋に産卵した場合は、卵を抱えたまま冬眠し、春にはふ化するんだ。 ふ化したばかりの稚エビは約2週間ほど母親のおなかとくっついているんだ。母親から離れ、一人歩きできるまで稚エビにエサはいらないよ。
一人歩きできるようになったら、なるべく大きな容器に移し、水草を入れ稚エビがくっつく足場をたくさんつくろう。狭い空間だと稚エビ同士がくっついてしまい、これによって死んでしまうことがあるから注意してね。エサは水草やザリガニのエサを小さく砕いて与えよう。水は汚れやすくなるので水換えも必要だよ。透明だった体の色も脱皮を繰り返し、徐々に色づき、2cm程度になるとハサミも少し大きくなるよ。このころになると共食いをするようになるので、水槽を分けたり飼育容器を大きくしたり、隠れ家を多く入れたりしよう。
アメリカザリガニは、水温が低くなるとエサを食べなくなり、じっとして春を待つんだ。寒い場所で飼育している場合は、水を深くしてエサをほとんど与えず春までそっとしておこう。暖かい場所で飼育している場合は、そのまま飼育できるよ。フロリダブルーなど寒さに弱い種類は観賞魚用のヒーターなどで24度ぐらいにして飼育しよう。
提供元:株式会社キョーリン
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