2021年02月06日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.02.06 13:40 更新:2021.10.04 16:23
2016.1.6
ジェックスラボラトリーでは『どうすれば水槽の水はきれいになるか』という研究を大学と行っています。その中で京都大学との研究は、新しい発見とともに、実際の製品づくりにも大きく役立つものでした。今回はその内容をご紹介いたします。
干潟は、川から流れてきた有機物や栄養塩が堆積し、それらを分解する微生物が多く発生します。しかし京都大学 豊原治彦准教授らの研究で、干潟に生息する微生物が分泌する酵素(アミラーゼやプロテアーゼ)を土壌成分が吸着し、有機物などが分解されている、つまり土壌自体もろ過作用を持っていることが明らかになっています。
ジェックスではこの事実に基づき、バクテリアの能力を活かす底砂の開発に着手しました。京都大学 豊原治彦准教授にご協力いただき、黒ぼく土が酵素の吸着能力が高い点に着目(グラフ1)、黒ぼく土をベースとするソイルに、バチルス属のバクテリアを添加することで、水槽のゴミを分解する能力の高い底砂を完成させました。
○実験方法
均一な濃度のアミラーゼ水溶液に各種ソイルを入れ、一定時間後にアミラーゼ濃度を測定。実験開始時と終了時の差からソイルの酵素吸着量を計算。
この検証結果にもとづいて作られたベストバイオサンド。酵素の吸着量のわずかな差が水質面の効果に大きく影響します。ソイルのカラーも黒系なので、レイアウトもしっかり引き締まります。
実はこちらのベストバイオサンド、2015年のヒット商品。メダカや金魚、熱帯魚など、魚種を問わず使えるところも大きなおすすめポイントです。
是非一度お試しください。
提供元︓ジェックス株式会社
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