2021年02月02日

胡蝶蘭がやってきた!どこに置こうかな?長く楽しむための置き方をご紹介

by 赤平オーキッド株式会社

公開:2021.02.02 11:40 更新:2021.12.13 16:27

「開店や誕生日などの御祝いで胡蝶蘭を頂いた!」
「可愛い胡蝶蘭があったので買ってきた!」
せっかくいただいた胡蝶蘭や、お気に入りで買ってきた胡蝶蘭をできるなら長くお花を楽しみたいですよね?
さて、胡蝶蘭はどのような場所に置いたら長く楽しめるのでしょうか。
また、成長にはどんな環境が適しているのでしょうか。
今回は胡蝶蘭の「置き場所」についてご紹介します!

1.胡蝶蘭にも‘光’は必要です。

胡蝶蘭は植物なので、光合成を行って生長します。

しかし、太陽の光を直接当てるのはNG。

光の強さに耐えられず、「葉焼け」という症状を起こしてしまいます。

理想的なのは遮光率50%~70%の光。

お家の中だと、レースのカーテン越しの光が丁度良い光の強さです。

2.胡蝶蘭はある程度の‘風’も必要です。

これは胡蝶蘭に限ったことではないのですが、植物は空気が滞留する場所が苦手です。

人と同じで、新鮮な空気がないと息苦しくなってしまうのです。

理想はそよ風が当たるような場所ですが、おうちの中ではなかなか難しい…

そんな時は常に風を当てる必要はないので、お部屋の換気がてら新鮮な空気を取り込むのがおすすめします。人も胡蝶蘭もリフレッシュさせましょう!

3.温冷風に注意!

風が当たった方がいいとは言っても、温風や冷風は要注意です。

乾燥した空気や急な温度変化が、花やつぼみを落としてしまう原因になります。

冬場の空気交換やエアコン、暖房の風には直接当てないようにしましょう。

また、ポータブルストーブなど煙突の無い暖房を使用するお部屋の場合は、不完全燃焼を起こしたガスが溜まりやすいので注意が必要です。こちらも排気口のそばに置かないことや、こまめな換気を心がけましょう。

4.果物にも注意…?

実は見落としがちなのが果物の近くに置くことです。

果物が熟す際に発生するエチレンガスが花に悪影響を与えます。

エチレンは「老化ホルモン」とも呼ばれ、花の寿命を短くしてしまいます。

よほど空気がこもるような環境でない限り影響はありませんが、果物を近くには置かないようにしましょう。

せっかくの胡蝶蘭、長く楽しみましょう!

基本的に直射の当たらない室内であればある程度長持ちしますが、このような点に注意すると、もっと長く胡蝶蘭の花を楽しめますよ!

ここまでくると気になってくるのは温度…

次回は「冬場は何度くらいまで耐えられるの?」などの温度管理についてご紹介します。

お楽しみに!

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提供元:赤平オーキッド株式会社

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