2020年12月04日

水栓や水道管の寒い日の対策

by 株式会社カクダイ

公開:2020.12.04 15:10 更新:2021.10.04 16:23

寒冷地以外でも、急な冷え込みなどで、水栓や水道管の凍結破損が多発しています!
水道が凍結しないよう対策方法をご紹介します。

なぜ凍結で破損するの?

水栓や配管の内部には水がたまっています。その水が凍ってしまうと体積が膨張して、破損につながります!

もし凍結破損が起こると…

ライフラインに影響がおよぶだけでなく、さまざまな損害が生じる恐れがあります。

凍結予防策①  水栓から水をポタポタと流す

水栓から少量の水を出し続けることで、配管内部の水が動いて凍結を防ぎます。凍結防止用パーツに取り換えることで、寒いときだけ自動で水を出して凍結防止できる方法もあります!

水栓上部を取替える

サーモエレメントが温度を感知して、凍結する前に自動で弁を開き、水をポタポタと流します。温度が上がると弁が閉じ、水が止まります。

水栓と水栓柱の間に取付ける

サーモエレメントが温度を感知して、凍結する前に自動で弁を開き、水をポタポタと流します。温度が上がると弁が閉じ、水が止まります。

水栓と水栓柱の間に取付けるので、好きなデザインの水栓を取付けできます。

凍結予防策②  水栓や配管を保温する

配管の温度を氷点下にさせないようにヒーターで温めます。

水栓を温める

■使用アイテム:水栓凍結防止ヒーター

■使用方法

外付けのカバー型ヒーターで、水栓を包んで温めます。

ヒーター、ホルダーを取付け、プラグをコンセントに差込むだけで凍結を防止できます。

配管を温める 【配管が金属製の場合】

■使用アイテム:水道凍結防止帯(給湯・給水管兼用)

サーモスタットが配管温度を感知して自動でON/OFFを制御します。

■設置方法

① ヒーターを、くぼみが内側になるように水栓、配管に巻付けます。

② サーモスタットを固定テープで固定します。

③ ヒーターの上から保温テープを巻付けます。

④ プラグをコンセントに差込みます。

※発火の恐れがありますので、重ね巻きしないでください。金属管以外での使用は発火、感電の恐れがあります。

※そわせる場合は上記のイラストを参照してください。

配管を温める 【配管が樹脂製の場合】

■使用アイテム:自己温度制御凍結防止帯

外気温の上昇・下降によって発熱量が変化します。

■設置方法

① 発熱部を配管などにそわせて取付けます。

② 付属のテープで固定します。

③ 発熱部を覆うように保温テープや保温チューブを取付けます。

④ プラグをコンセントに差込みます。

凍結予防策③  水栓や配管内の水を抜く

配管だけでなく水栓の水も抜きます。

提供元:株式会社カクダイ

https://kakudai.jp/

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