2022年01月18日
by クロバー株式会社 |
公開:2022.01.18 06:00 更新:2022.01.21 10:16
小型犬用のゆかたの作り方を紹介します。
夏のお出かけにお揃いのゆかたはいかが?
リボンの帯と貝の口帯のレシピをご用意しました。
ソーイング用具/方眼定規、水性チャコペン、布切はさみ、糸切はさみ、待針、目打、ミシン、アイロン、ぬい針など
※布用強力ボンド「貼り仕事(はりしごと)」を使ってもスピーディーに作れます。
【Sサイズ】
<ゆかた用布>
90cm幅×63cm
<リボンの付け帯>
帯用布:55×35cm
オーガンジー:30×52cm
<貝の口の付け帯>
帯用布 27×54cm
【Mサイズ】
<ゆかた用布>
90cm幅×77cm
<リボンの付け帯(たれ付き)>
帯用布:66×38cm
【S・M共通】
フリーマジックスナップ3組・ミシン糸(※手ぬいでも縫えます)
以下のサイズ(ヌード寸法)に合わせた型紙になっています。
首回りはマジックテープの位置で10cm 程度、胴回りは数センチの調整が可能です。
【S サイズ】
首まわり 25cm
胴まわり 35cm
背丈 24cm
【M サイズ】
首まわり 30cm
胴まわり 45cm
背丈 30cm
本体は実物大型紙を参照してください。
衿と帯は生地に直接しるしをつけます。
※型紙ダウンロードは文末にて
ゆかた:本体 2 枚、衿 1 枚、帯:土台布、 羽部分、留部分の計 3 枚、出来上がり線、肩上げ 位置、衿の折山線、フリーマジックスナップ付け位置のしるしを付けます。
①背中心と衿下にジグザグミシンをかけます(二枚とも)
②背中心を縫い、ぬいしろはアイロンで割ります。
③衿下を出来上がりに折って直線縫いします。
④袖口を出来上がり線で三つ折りにして直線縫い。
⑤衿をつくります。
両端(衿先にあたる部分)を1cm折ってアイロンをかけます。
長い辺も片方だけ折山線で折ります。
⑥衿を付けます。
身頃の裏側にぬいしろ7mmで縫いつけます。
背中の中央から縫うと、 縫う時に生地がずれにくいです。
ぬいしろに切り込みを入れます。
アイロンの折りぐせの通りに折り、 さらにぬいしろを衿の中に倒してぬい目と折山を合わせ、表から図のように直線縫いします。
⑦肩上げ分のタックをとり、アイロンでしっかり押さえます。
背中心側に倒し、落ち着くように 1.5cm ほど縫い押さえます。
⑧前すそ、後ろすそを三つ折りにして直線縫い。
⑨身頃を肩で二つ折りし、袖下を合わせ、脇から袖下まで続けて縫います。
袖下のカーブに切り込みを入れ脇から袖下のぬいしろを二枚一緒にジグザグミシンをかけ、後ろ身頃もそのままジグザグミシンをかけます。
⑩後ろ身頃の脇は出来上がり線で二つ折りし直線縫いします。
⑪袖口のぬいしろを後ろ身頃側に倒し、2cmぬいます。
①土台布は両端を内側に1cm折ってアイロンがけし、
長い辺も上下を1cm折りさらに二つに折り、表からミシンをかけます。
②羽部分は図のように二つ折りにし、返し口を残して縫い、ぬい目が中央にくるようにして、ぬいしろをアイロンでわり、両端を縫います。
返し口から表に返し、返し口は出来上がり線で折りアイロンで整えます。
③留部分は、長い辺を縫い、ぬいしろをわり、表に返して、ぬい目が中央にくるようにアイロンで整えます。
④「羽部分」をリボンの形に整え、「留め部分」で巻き、縫いとめます(ぬいしろはそのままにしておきます)
オーガンジーつきや、垂れ(下のリボン)つきにする場合もここで一緒にまとめて形づくります。
⑤帯付け位置の背中心に④のリボン、土台布を重ね、縫いとめます。
前身頃、にも縫いつけます。
①土台布は同じです。
②飾り布を作ります。中表に半分に折り、返し口を残して縫い、表に返してアイロンで整え、表から端ミシンをします。
③図のように形づくり、表に見えないところを2~3 カ所ミシンで止め付けます。
④ゆかたの帯付け位置の背中心、前身頃に縫いつけます。
ワンちゃんに着せてみて、フリーマジックスナップを型紙の位置を参考に、調整して仮止めし(仮接着できます)、 位置が決まったら、脱がせてアイロン接着して出来上がりです。
提供元:クロバー株式会社