2021年10月23日

〈電装DIYの基本テクニック〉配線の接続方法 ~細線圧着接続端子編~

by エーモン工業株式会社

公開:2021.10.23 09:10 更新:2021.11.19 10:07

圧着するだけで配線コード同士をカンタンに接続。

抜き差しの必要のない箇所で使用します。

サイズも、通常配線コードから細線まで、線径に応じた品揃えがあります。

配線コードサイズ0.12~0.2sq相当(AWG26~24)の細い線同士をつなぐ場合に使います。

細線用電工ペンチを使用して被覆をとり、5mmほど芯線を出す。

芯線を折り曲げる。

※芯線が細いので、折り返すことでしっかりと端子を圧着できます。

端子の片方の穴に、配線コードの折り曲げた芯線部だけを差し込みます。

※芯線を構成する細い線が一本もはみ出さないよう注意してください。

圧着するラジオペンチのくわえ部を使用して圧着する。

(先端では力が入りにくいので、中心寄りのほうでしっかりと圧着する。)

しっかり圧着されているか、端子とコードを引っ張り確認する。

もう片方の端子の穴にも、つなぎたい線を差し込み、同じ手順で圧着し確認までする。

付属のカバーを付ける圧着接続した端子にカバーを付けます。

カバーには端子がずれないよう溝があるので、その溝にはめこんで位置決めする。

カバーのふたを閉めるパチンと音がするまで確実に閉める。

念のため、カバーを左右に軽く動かし、端子部分が露出しないかを確認する。

完成これで圧着接続端子による細線同士の接続が完成です。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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