2021年03月02日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.03.02 16:40 更新:2021.10.04 16:23
ベタのオスを飼育していると水面に「泡」が溜まってくることがあります。何の泡だろう?と調べると、それが産卵のための巣づくりのものであることがわかり、『ベタに産卵させてみたい!』と思うことがあるかもしれません。このシリーズではベタの産卵・繁殖の様子をまとめてみました。
産卵用の水槽は4-10L(幅20-30cm)程度のものが適しています。フィルターは使いません。気温が低い時期にはヒーターで保温します。天然の水草、浮草を入れるとオスの巣づくりがしやすくなるとともに、水質面、また稚魚が孵化したあとの管理※がしやすくなります。
※稚魚が孵化して数日するとエサを探し始めます。その際に水槽内にインフゾリア(微生物)が自然発生していると、稚魚のエサとなります。あらかじめ水草等を入れて自然環境をつくっておくメリットです。
ベタの産卵の成功はオスとメスの相性にかかっています。また、メスが成熟(抱卵)していることも必要です。メスは1-2週間、栄養のあるエサをしっかりと与え、お腹が膨らんでいる(抱卵)ことを確認します。お店でしっかりした体格のメスを選ぶことも重要です。
産卵用の水槽に水草を入れ、オスを放します。数日間慣れさせます。メスはいきなり泳がせるのではなく、小さな透明の容器などに入れて水槽に浮かべます。オスが関心を示せば、動画のように一生懸命メスにアピールし、泡の巣づくりをはじめます。
巣づくりが進んだところでメスを水槽に放しますが、できれば飼い主様がお休みの日に放すことをお勧めします。それは、産卵の様子を観察する機会であるとととに、メスにとっては非常に負担の大きい産卵行動のため、産卵後、メスを救い出さなければなりません。
オスがメスを必死に誘うものの、成熟しているメスでも相性の問題で産卵まで至らないことがあります。その場合、多くはオスが過剰にメスに攻撃し、死なせてしまうこともあります。メスのヒレがかなり傷ついた状態でようやく産卵する、という場合もありますので判断が難しいですが、あまりに攻撃がひどい場合はメスを別の水槽に移しましょう。
~水汚れを抑え、美しいベタを守る環境を作ります~
・ベタに必要な栄養素をバランスよく配合。天然色揚げ成分アスタキサンチンを豊富に含むシュリンプミールが、色鮮やかなベタの体色を保ちます。
・小さなベタの口に合わせた極小粒サイズ。浮上性なので、ベタが見つけやすく食べ残しが少ないフードです。
<与え方>
・ベタ1引きにつき3~5粒ずつを、1日2~3回与えてください。
※水を汚しにくい製法のフードですが、与えすぎは水質を悪くしますので、ご注意ください。
~3つの善玉菌配合!~
乳酸菌・酵母菌が健康な腸内環境を保ち、さらに納豆菌がフンや食べ残しを分解、ニオイを抑えます。
提供元:ジェックス株式会社
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