2021年02月05日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.02.05 18:10 更新:2021.10.04 16:23
孵化後3-4日もすると、稚魚が水平に泳ぎだします。このタイミングでオスの役割もおしまいです。稚魚をエサとして見る時期になってしまうので、早めにオスを別の水槽に移しましょう。
稚魚たちが泳ぎだすということは、「エサを探している」という状態です。泳ぎだしたばかりの稚魚の口は小さく、すり潰した粉餌やブラインシュリンプなどもまだ食べることができません。
そのため、今回の産卵水槽には天然水草を入れ、窓側においてグリーンウォーターをつくりながらの作業となりました。水槽内にはインフゾリア(微生物)が発生しており、初期のエサとして活用できます。
100匹以上生まれた稚魚をすべて成魚にしたいなら、ブラインシュリンプをわかして十分に給餌します。10日もあればすりつぶした粉餌を食べられるまでに成長するので、そこからはエサを切り替えることも可能です。
グリーンウォーターの中で一定の大きさになるまで成長させる、という方法もあります。当然、成魚にまで育つ生体の数は減ってしまいますが、自宅で飼育できる数にも限界がある、という方にはおすすめの飼育法です。
エサとなる微生物がたっぷりのグリーンウォーターの中で稚魚が育っています。
このサイズになればすり潰した人工餌で育てることができます。食べ残しに注意しながらも、ベタの稚魚がおなかいっぱいになっているかを見ながら、エサを与えます。約半年で親魚と同じ大きさになります。途中の成長速度を見ながら、エサの量を考えましょう。
~水汚れを抑え、美しいベタを守る環境を作ります~
・ベタに必要な栄養素をバランスよく配合。天然色揚げ成分アスタキサンチンを豊富に含むシュリンプミールが、色鮮やかなベタの体色を保ちます。
・小さなベタの口に合わせた極小粒サイズ。浮上性なので、ベタが見つけやすく食べ残しが少ないフードです。
<与え方>
・ベタ1引きにつき3~5粒ずつを、1日2~3回与えてください。
※水を汚しにくい製法のフードですが、与えすぎは水質を悪くしますので、ご注意ください。
~3つの善玉菌配合!~
乳酸菌・酵母菌が健康な腸内環境を保ち、さらに納豆菌がフンや食べ残しを分解、ニオイを抑えます。
提供元:ジェックス株式会社
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