2021年03月30日

木造家屋の救助作業に!レザーソーRESCUE救助セット

by 玉鳥産業株式会社

公開:2021.03.30 20:10 更新:2021.10.04 16:23

木材の床面等に穴を開けて救出!
工務店様と共同で開発した救助セットは、倒壊家屋の中に閉じ込められた人命を救出できる道具を製作してほしいと言う依頼から生まれた製品です。

商品内容

使用方法

先端の目立てを使用する際は、鋸刃を立てて使用しストロークを小さくして下さい。また、切り進めばストロークを大きくし、鋸刃を斜めにして挽いて下さい。通常は木工用の鋸としてもお使いいただけます。

ハンドドリル

災害時に簡単に素早く穴をあける道具です。先端のドリル部分を材料にねじ込む事で、切り進む事が出来ます。押え込まず廻して切り進んで下さい。空転すると加工完了です。

確認棒

ハンドドリルで穴を開けた後、床材の下に障害物等の有無を確認する。鋸のストロークの妨げになるものが無いか確認をする為の棒です。

レザーソー RESCUE 専用袋

救助鋸 ハンドドリル 確認棒 取扱説明書に別売の救助鋸 替刃を1つの袋にまとめ、保管することが可能です。いざと言う時に取り出しやすい場所に保管してください。災害時に袋ごと持ち出して下さい。

救助の基本手順

・手探り確認の開口部を確保する

1.床面等にハンドドリルで図①の穴を開け、下に障害物が無いか確認する。

2.手探り可能な150㎜角程度の対角線上に図②の穴を開け、下に障害物が無いか確認する。

3.図①②より矢印の方向に救助鋸で切り進み、開口部より手探りで障害物の無い方向を確認する。

※安全を確認した上で救助作業を行って下さい。

・目視確認の開口部を確保する

4.頭の入る300㎜角の開口部に拡大、下に障害物が無いか確認して障害物の無い方向に図③の穴を開ける。

5.図③の穴より矢印の方向に救助鋸で切り進み、開口部の辺を延長し、開口部に頭を入れ生存者の目視確認及び声掛けの確認を行う。

※安全を確認した上で救助作業を行って下さい。

救助用の開口部を確保する

6.救出可能な500㎜角の開口部に拡大、障害物の無い方向に左図④の穴を開ける。

7.左図④の穴より矢印の方向に救助鋸で切り進み、開口部より辺を延長する。

安全を確保し救助を行う。

※安全を確認した上で救助作業を行って下さい。

提供元:レザーソー工業株式会社

https://www.razorsaw.co.jp/

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