2020年12月01日
by ジョンソン株式会社 |
公開:2020.12.01 16:10 更新:2021.10.04 16:23
主食におやつに、世界各国で食べられているパン。最近では食パン専門店や熟成パンを扱う店などが続々登場するなど、グルメのトレンドシーンでもパンに関する話題は事欠きません。
今回は誰もがよく知っているパンから、ちょっと珍しいパンまで、国によって違うパンを取り巻く食文化をご紹介します。
日本ではフランスパンと呼ばれることの多いバゲット。フランス語で「棒」を意味するこのパンは、砂糖や牛乳などは使わず、小麦粉・パン酵母・塩・水のみで作られています。フランス人が好むのは、こんがりよく焼いた状態を指す「bien cuit(ビヤンキュイ)」。表皮はパリッと香ばしく、内部に大小の気泡がたくさんあるのが美味しいバゲットの特長。ちなみに日本では斜めにスライスして切ることが多いようですが、フランスではまっすぐカットするのがスタンダードです。
メキシコの主食といえば、トウモロコシの粉を薄く伸ばして焼いたトルティーヤ。中に具をのせて食べるタコスは有名ですよね。でも実はメキシコの人たちは大のパン好き。特にポピュラーで人気があるのが、日本のメロンパンに形が似ているコンチャです。スペイン語で「貝殻」という意味があり、見た目も貝殻そっくりの渦巻き模様。表面に砂糖がまぶしてある菓子パンを、これまた甘いホットチョコレートに浸して食べるのがメキシコ風だそうです。
トルコは世界有数の小麦の名産地。自ずとパンの種類も食べる量も多く、国民1人あたりのパン消費量が最も多い国として、2000年にギネス記録も達成しています。パンは総称して「エキメキ」と呼ばれ、町のパン屋さんは美味しいパンを求める人たちでいつも大賑わい。中でもシミットは代表的なパンのひとつで、ドーナツ形の生地にゴマがたっぷりまぶされており、しっかりとした歯ごたえと塩と砂糖がほんのり効いた素朴な味わいが魅力です。
発酵した生地にバターを幾重にも織り込んで作るデニッシュペストリー。パイに似たサクサクとした食感と、フルーツなどの甘いトッピングがたまりません。デニッシュとは「デンマークの」という意味で、名前の通りデンマークで誕生したパンとして世界的に親しまれています。それなのに現地のデンマークでは、デニッシュではなく「ヴィエナーブロート(ウィーンのパン)」と呼ぶのだとか。そもそもはウィーンから伝わったレシピがもとになっているからだそうで、何とも律儀なことですね。
ドイツは世界でも屈指のパン大国。その種類は膨大で一般的な大型パンで300種、小型パンや菓子パンを含めると1500種以上のパンが存在するとされています。小麦粉とライ麦の配合の割合の違いによって名前が変わり、ライ麦の配合率が90%以上のものをロッゲンブロート、50%超えのものをロッゲンミッシュブロートと言う風に5種類に分けられているというから驚き。ライ麦の配合率が高いほどずっしりと重く、酸味が強くなり、味の濃い料理との相性が良くなります。
食事におやつに美味しいパンを食べて大満足。でも食卓の上を見るとあちこちがパンくずだらけ。
テーブルブラシを使ってパンくずを集めたら、掃除の仕上げは高濃度※1 アルコールが主成分の
「カビキラー アルコール除菌食卓用」におまかせください。
ティッシュやキッチンペーパーなどをポンプ上部にプッシュして、液を染み込ませて拭くだけで菌を99.99%※2 除菌。
美味しく食べたら必ず除菌、そんな習慣を心がけたいですね。
※1 業務用製品等を除く。
※2 全て菌にあてはまるわけではありません。
提供元:ジョンソン株式会社 「美的生活のススメ」
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