2021年10月01日

傘修理グッズ~少しこわれただけの傘、捨てるのはもったいない!~

by 和気産業株式会社

公開:2021.10.01 09:40 更新:2022.01.19 09:14

 

直したい場所はどこですか?

※傘職人シリーズは樹脂製(プラスチック製)の傘にはお使いいただけません

※傘骨に工具(ペンチ等)でかしめて取り付けるので、修理する時に骨を折る可能性があります。

親骨の修理

小には直径3mm、大には直径5mmのパイプが入りました。

【三ツ爪・四ツ爪の違い】

違いは、爪の間隔です。親骨の破損部分によって、付けやすい方を選びます。

※三ツ爪▪四ツ爪は、鉄製の骨の傘以外(樹脂製の骨など)にはお使いいただけません。

【大と小の選び方】

親骨の太さが3mm以下の場合【小】、3mm~5mm以内の場合【大】がおすすめ。

※サイズは目安です。親骨が3mm以下の場合でも、破損部分によっては【小】が入らない事があります。

【折りたたみ傘のご注意】

破損箇所によっては、修理できる場合もあります。

※間接部に近い場所の骨の修理には、傘が閉じられなくなる可能性があるのでおすすめしません。

【骨つぎセットがお得】

何を選んでいいか分からないという方は、親骨用▪間接骨用が入ったセット。

親骨の修理方法

① 折れ曲がった箇所をまっすぐになるように伸ばす。

② 修正箇所に合った「爪」を、骨折した部分が中央にくるように骨にかぶせる。

③ ペンチ等で骨を巻くように爪を折り曲げる。

④ 骨に爪をしっかり締付けられたら、完成。

関節部の修理

親骨側

① 親骨と受け骨をつなげていた「ハトメ」を受け骨から外す。

② 破損したaの受け口を親骨から外すし、新しい間接爪(親骨用)を骨にかぶせる。

③ ペンチ等で骨を巻くように爪を折り曲げて締付ける。

④ 受け骨を受け口にはめ込み、合わせた穴に新しい「ハトメ」を差し込みペンチ等で強く押さえてかしめれば完成。

※傘職人シリーズでは、折りたたみ傘の間接部分の修理はできません。ご注意下さい。

※樹脂製(プラスチック製)の傘にはお使いいただけません

受け骨側

① 親骨と受け骨をつなげていた「ハトメ」を外し、破損した部分を取り除く。

② 破損した受け骨の先端を他の骨と合うように工具で切りそろえ、新しい間接爪(受け骨用)を骨にかぶせる。

③ ペンチ等で骨を巻くように爪を折り曲げて締付ける。

④ 受け骨を受け口にはめ込み、合わせた穴に新しい「ハトメ」を差し込みペンチ等で強く押さえてかしめれば完成。

つゆ先の修理

① 縫われた糸を切り、破損したつゆ先を取り除く。

② 三角形の布先を少し折って、新しいつゆ先を糸で縫い付ける。

③ 骨をつゆ先に差し込む。

④ 完成。

補修シート

① 補修箇所よりも少し大きめに「補修シート」をカットし、角に丸みをつける

② 補修シートの剥離紙をはがし、傘の内側にシートを貼る。

粘着面にシワができないように指で押さえながら、補修箇所に手で強く圧着させる。

※裏表両面に貼ると、より強力に補修できます。

提供元:和気産業株式会社

http://www.waki-diy.co.jp/

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