2021年06月08日

〈クルマDIY情報〉ダミーセキュリティーの作り方

by エーモン工業株式会社

公開:2021.06.08 21:10 更新:2021.11.02 11:42

いまや高級車に標準装備されるセキュリティシステム!
今回は点滅LEDを使って、カンタンダミーセキュリティを手軽にチャレンジしてみよう!

ダミーセキュリティーの配線はこちら。

リレー赤色線・リレー青色線は各電源取り出し。

黒線はアースで白色線にLEDを接続する。

電源はヒューズBOXから取り出す。

ACC電源/常時電源を取り出します。

ヒューズボックス内のヒューズは形状が車種によって違うので、自分の車に使われているヒューズの形状を確認し同じタイプのフリータイプヒューズ電源を準備して下さい。

点滅LEDのプラス・マイナス配線に接続コネクターを取り付ける。

配線の変換と延長をします。

まず、点滅LEDのプラス・マイナス線に接続する延長配線に接続コネクターをつけます。

コンパクトリレーの白色線(プラス線)に接続する配線は電工ペンチを使用してギボシ端子(オス)をつけます。

コンパクトリレーの黒色とLEDのマイナス線を接続するボディアース用配線を2つ作る。

先ほど作った延長線のマイナス線とリレーの黒線に接続するマイナス線に電工ペンチを使用してクワ型端子をつけます。

コンパクトリレーの黄・黒色配線以外に、ギボシ端子(オス・メス)をかしめていく。

こちらも電工ペンチを使用してしっかりかしめていこう。

こちらのギボシ端子と先程準備しておいたLED配線やヒューズ電源が後で接続される事となる。

※赤・青色線はギボシ端子(オス)、白色線はギボシ端子(メス)を使用して下さい。

ダミーセキュリティのLEDは写真のような純正の追加用スイッチパネルを使用して取り付けます。

純正の追加用スイッチパネルを確認し、取り外します。

※車種によって取り外し方が異なります。

インジケーターマウントを取り付けるために、スイッチパネルに8.5φの穴をあけます。

あけた穴の裏側から点滅LEDを挿入し、インジケーターマウントのレンズを点滅LEDに「パチッ」と音がするまで差し込み、ロックされたことを確認して、先ほどあけた穴にレンズを挿入します。

接着面の油分・水分・汚れを取り除き、両面テープのリケイ紙はがし、カバーに貼った後、カバー穴にレンズが入るようにパネルに貼り付けます。

スイッチパネルに点滅LEDとインジケーターマウントの取り付けが完了。

点滅LED配線と先ほど作った延長線を接続します。

LEDのプラス線をリレーの白線に接続します。

※リレーの黄色線は接続しないため、絶縁処理をします。

延長した点滅LEDのマイナス線とリレーの黒線を車輌の金属部分に接続する。

ヒューズ電源(ACC電源)をリレーの青線に接続する。

※ACC電源をOFFの状態で接続して下さい。

常時電源を接続する前にもう一度各配線が接続されているかチェックし常時電源を接続する。

※接続するとLEDが点滅します。(ACCオフ状態)

点滅LEDの点滅が確認できると、ACC電源をON状態にし、点滅LEDが消灯するのが確認できれば完成!

余った配線は配線バンドなどで綺麗に整えておこう。

戻せばすべての作業は完了だ。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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