2021年11月12日

ケルヒャー 窓用バキュームクリーナーで窓掃除をしてみた!

by DCM 編集部

公開:2021.11.12 12:40 更新:2022.01.05 08:43

もうすぐ年末。皆さんは、「窓掃除」をするのはいつですか?

年末の大掃除? ゴールデンウイーク? 毎週、毎月?など人それぞれだと思います。

私と言えば、年末に内側をササっと乾拭きするだけ・・・。

理由は、外側はすぐ汚れる、内側もそんなに汚れていないだろうという思い込み、拭き残しが出る、などなど。はっきり言えば怠け者なので…。

でも、こんな商品があったので使ってみました「ケルヒャー 窓用バキュームクリーナー」。

怠け者の私が、「窓用バキュームクリーナー」を使って窓掃除をしてみました!

その前に、窓掃除をする季節はいつがベスト?

そもそも、窓掃除をする時にベストな季節はあるのでしょうか。

窓ガラスは、手アカ、ホコリ、カビ、結露など様々な汚れが付着します。その汚れを放っておくと、外を見るときに汚れが気になったり景観を損ねてしまいます。

窓が汚れてしまう「季節」で言えば、春~夏にかけての黄砂、花粉、梅雨、冬の結露があるので、半年ごとにお掃除するのがオススメです。窓の汚れ具合によって都度お掃除すると良いですね。真夏の暑い日や、日当たりが良い窓は、水、洗剤がすぐに乾いてしまうので、お掃除する時間帯をずらすなどして避けた方が良いでしょう。

ベランダサイズの窓をお掃除してみた

窓の外側 汚れ具合をチェック

窓の内側と外側では汚れ具合が違います。

内側は、手アカ、ホコリ、結露の汚れ、外側は砂ボコリ、花粉の汚れが多いでしょう。また、汚れが目立つのは、どちらかというと外側。外側からお掃除すると、内側の汚れもわかりやすくなるので、先に洗うのは外側をおススメします。

では最初に、一番大きいベランダサイズの窓からお掃除してみます。

窓の外を覗いてみると・・・。

結構、砂ボコリで汚れていました。これぐらい汚れているとやりがいがありますね!

それでは、外側の窓からお掃除を始めてみます!

水洗い

せっかく窓掃除をするので、窓用バキュームクリーナーを使った場合と、窓用グラスワイパー使った場合を比較しながらお掃除してみます!

最初は、水で砂ボコリを洗い流します。しっかり洗い流さないとガラスに傷が付く恐れがありますので、ホースなどで水を掛けながら水洗いすると良いでしょう。

高圧洗浄機があると、水洗いと汚れ落としが同時にできるので便利かもしれません。

水切り

ここからが窓用バキュームクリーナーとグラスワイパーの違いが出るところです。

始めに、グラスワイパーで水切りをやってみます。

一般的に上から下に向かってグラスワイパーを動かしていきますが、ベランダサイズの窓1面で約5分。作業していると水が垂れてくるので、窓の下方に水はねの汚れがついてしまい、水洗い、水切りを繰り返す必要がありました。

次はもう1枚のガラスを窓用バキュームクリーナーでお掃除します。

初めて使いますが、本体スイッチを入れ、グラスワイパーと同じく上から下に動かすだけで水切りができ、拭き残しが無くキレイに仕上がりました。

ポイントは、汚水を吸い取りながら水切りをするので、水が垂れない、汚れないことが大きな違いでした。作業時間は約3分。慣れてくるともう少し早くできそうなので、寒い冬でも外で作業ができそうです。

機械ものなので、「重さ」が気になりますが心配無用。窓用バキュームクリーナーの重さは約500g。500mlペットボトルの重さと同じなのです。この「軽さ」なので、お家にある窓を全てお掃除しても腕が痛くなることは無いでしょう。

外側の仕上げ 乾拭きの順序

水洗い、水切りが終わったところで、仕上げとしてタオルで窓全体を乾拭きをしましょう。拭く順序として、決まりはありませんが、上から「コの字」に拭き上げていくとキレイに仕上がります。また、サッシ枠の隅などに汚れが溜まっていることがあるので、一緒にキレイにするとピカピカになりますよ。

内側のお掃除

次は内側の窓のお掃除。

先程、外側をお掃除したので、一見キレイに見えますが、しっかりクリーナーでお掃除します。内側は、水をじゃぶじゃぶかけることはできないので、ガラスクリーナーを使用してお掃除します。

まずは、ガラスクリーナーとタオルでお掃除します。

窓にガラスクリーナーを吹き付け、タオルで拭き取ります。汚れが目立つ場合は、力を入れて擦り、拭き残しが出ないように「コの字」に拭き上げます。力が必要で、腕が少しだるくなりました・・・。時間にして約8分で完了。

次は、窓用バキュームクリーナーで残りの窓をお掃除。

窓用バキュームクリーナーは、付属品でスプレーボトルと、ワイプパッドが付いています。これは大変便利で、スプレーボトルに洗剤を入れ、ワイプパッド(マイクロファイバー製カバー)で汚れを落とし、バキュームクリーナーで洗剤、汚れを吸い取りキレイに仕上げます。拭き上げる順序は上から下に移動するだけ。作業時間は約4分。

外側を掃除したときと同じく、窓用バキュームクリーナーを使用したほうが、早く楽にお掃除することができました。窓用バキュームクリーナーは、充電式なので「使用時間は大丈夫?」と思うかもしれませんが、満充電で連続使用時間は約20分。20分あれば、お家の窓掃除も完了するのではないでしょうか。

洗面所の鏡もお掃除してみよう

窓用バキュームクリーナーの使用方法がわかったところで、「窓」だけではもったいないので、洗面所の鏡もキレイにしてみました。

お恥ずかしいですが、鏡には水ハネの水玉が残って汚れが目立つ状態。

でも、窓用バキュームクリーナーがあればササっと汚れを落とすことができました!

スプレーボトルの洗剤をシュッとひと噴き → ワイプパッドで汚れを擦り → バキュームクリーナーで吸い取り完了!水ハネあとも、拭き残しも全くありません。

浴室壁の水切りに

次は、お風呂のカビ防止対策。

お風呂上りは、浴室の壁に水滴がたくさん着いていますね。放っておくとカビの発生原因にもなるので、早めに乾かしたいところ。ここでも窓用バキュームクリーナーの出番です。

窓用バキュームクリーナーは、水分を吸い取りながら水切りができるので、こういう場面で大活躍。濡れているカベ面に上から下に移動するだけで水分を除去。お風呂上がりの日課にすれば、カビの発生も抑えられてお風呂掃除も楽になるかもしれませんね。

同じ要領で、冬場の窓に着いた結露取りにも使用できます。タオルで結露を拭き取ると、拭き残しが出たり、タオルを絞ったり、タオルを洗濯したり。でも、窓用バキュームクリーナーなら、スイッチを入れてガラス面をなぞるだけで結露を除去。本体に溜まった水分を捨てるだけ。お手軽ですね。

まとめ

窓用バキュームクリーナーを、ガラス清掃、鏡清掃、お風呂の水分取りで使ってみましたが、一言で言えば「ラク」でした。操作も簡単で、スイッチを入れてガラス、鏡、壁などを上から下になぞって移動するだけ。

窓用バキュームクリーナー本体は、充電式でバッテリー内臓でも重く感じることは無く、片手でスイスイと動かすことができました。音は掃除機よりも静かな印象です。(※個人差があります)

デメリットは、しいて言えば、充電式なので使う前には充電しなければいけないこと。当たり前ですが、充電が切れていると、使いたい時にすぐ使えません。充電時間は約90分。お掃除すると決めたらすぐに充電すれば問題ありませんね。

窓用バキュームクリーナーは使い方が簡単なので、お掃除が苦手な方も、めんどくさがり屋の方も、誰もが同じ仕上がりにできるということがポイントです。是非一度手に取って試してみてはいかがでしょうか。

使用した商品

製品スペック

・清掃幅 :250mm

・汚水タンク容量:100ml

・バッテリー稼働時間:20分

・バッテリー充電時間:90分

・バッテリータイプ:リチウムイオンバッテリー(内蔵)

・最大清掃可能面積:70㎡は窓ガラス約23枚分

・電源:100V / 50Hz - 60Hz

・本体質量:0.5Kg

・寸法:長さ130 x 幅250 x 高さ275(mm)

DCM グラスワイパー25cm H-YMK2

商品特徴

・使いやすいハンディータイプ

・独自の特殊カット面ゴムで水切り抜群

・2層構造のスポンジ

・表面のナイロン不織布がしっかり汚れを落とし、中のスポンジがガッチリ吸収します

・幅:25cm

・伸縮自在ポール(別売)と連結できるワンタッチジョイント式

DCM ガラスクリーナー 480ml

商品特徴

・使用量の目安:1平方メートルあたり約3秒噴射

・液性:界面活性剤(0.1%)、高級アルコール系、溶剤

・ガラスにしっかり泡が吸着するので、液誰しにくく、拭き取りが簡単です

・ガラス類に付着した手あか、たばこのヤニなどの頑固な汚れを泡がさっと落とします

・ガス抜きキャップ付き

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