2021年02月03日

寒い日の対策 ~水道の凍結予防~

by 株式会社カクダイ

公開:2021.02.03 10:40 更新:2021.12.24 08:53

寒冷地以外でも、急な冷え込みなどで、水栓や水道管の凍結破損が多発しています!

なぜ凍結で破損するの?

水栓や配管の内部には水がたまっています。その水が凍ってしまうと体積が膨張して、破損につながります!

もし凍結破損が起こると…

ライフラインに影響がおよぶだけでなく、さまざまな損害が生じる恐れがあります。

凍結を予防するために

1.水栓から水をポタポタと流す

水栓から少量の水を出し続けることで、配管内部の水が動いて凍結を防ぎます。

水を自動でポタポタと流す

寒いときだけ自動で水を出して凍結防止できます!

1-1.水栓上部を取替える

サーモエレメントが温度を感知して、凍結する前に自動で弁を開き、水をポタポタと流します。温度が上がると弁が閉じ、水が止まります。

<水栓上部の取替方法>

https://kakutai.jp/want/handy/handle/#2

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1-2.水栓と水栓柱の間に取付ける

サーモエレメントが温度を感知して、凍結する前に自動で弁を開き、水をポタポタと流します。温度が上がると弁が閉じ、水が止まります。

水栓と水栓柱の間に取付けるので、好きなデザインの水栓を取付けできます。

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2.水栓や配管を保温する

配管の温度を氷点下にさせないようにヒーターで温めます。

2-1.水栓を温める

外付けのカバー型ヒーターで、水栓を包んで温めます。

ヒーター、ホルダーを取付け、プラグをコンセントに差込むだけで凍結を防止できます。

水栓の種類を確認してください。

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2-2.配管を温める

配管の種類によって取付けられる商品が異なります。使用中の配管の材質を下記より選んでください。

配管が金属製の場合

サーモスタットが配管温度を感知して自動でON/OFFを制御します。

①ヒーターを、くぼみが内側になるように水栓、配管に巻付けます。

[注意]発火の恐れがありますので、重ね巻きしないでください。金属管以外での使用は発火、感電の恐れがあります。

②サーモスタットを固定テープで固定します。

③ヒーターの上から保温テープを巻付けます。

④プラグをコンセントに差込みます。

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ちょっと便利!パイロットランプ付き

配管が樹脂製の場合

外気温の上昇・下降によって発熱量が変化します。

①発熱部を配管などにそわせて取付けます。

②付属のテープで固定します。

③発熱部を覆うように保温テープや保温チューブを取付けます。

④プラグをコンセントに差込みます。

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ちょっと便利

698-01は単体でも使用できますが、常時通電しており、外気温が一定温度に上昇しても電源がOFFにならず、待機電力がかかります。

そんな698-01と組合わせて使うと便利な、自動で電源をON/OFFしてくれる元電源をご紹介。

3.水栓や配管内の水を抜く

配管だけでなく水栓の水も抜きます。

提供元:株式会社カクダイ

https://kakudai.jp/

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