2020年09月22日
by シュアラスター株式会社 |
公開:2020.09.22 16:59 更新:2021.10.04 16:23
環境や季節によって車につく汚れも異なり、適切な対処方法が必要になります。
イオンデポジットは不純物を含んだ水分が蒸発していく過程で水分中の不純物だけが塗装面に残る現象です。
イオンデポジットは水道水や雨などの水が蒸発していく過程で、水分中の不純物だけが塗装面に残った、白い輪ジミのように見える汚れです。
イオンデポジットの白い輪ジミは拡大すると、汚れのフチ周りが不純物によって塗装表面より盛り上がります。
イオンデポジット箇所には不純物による細かな凹凸が生じ、同じ箇所に水滴が留まりやすくとなるので、さらに不純物が蓄積しやすくなる悪循環が発生します。
イオンデポジットは自然乾燥を防ぐことで予防できますので、洗車後水が自然に乾燥する前に拭き取りましょう。
また、炎天下やボディが熱い状態で洗車をした場合や大きな車などは、洗車後水滴を拭き取る前に自然に水が乾いてしまう事がありますので、涼しい時間帯にボディ全体にたっぷりと水をかけて冷やし、吸水性と排水性が高い水滴拭き取りクロスで水滴をしっかりと除去しましょう。
撥水が弱まっている場合などは、細かな水滴が残ることがありますので、その際はやわらかいクロスで乾拭きしてください。
また、イオンデポジットが発生した場合は、研磨粒子入りのクリーナーで除去します。
ただし、酸性クレーターまで進行してしまうと塗装の表面が浸蝕され欠損した状態となりますので、研磨にてある程度目立ちにくくできる可能性はありますが、欠損という性質上完全に除去する事はできません。
そのため、イオンデポジットの時点で対処を心掛けるのが理想です。
提供元:シュアラスター株式会社
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