2021年05月17日

ターナー布えのぐを使ったDIY(準備編)

by ターナー色彩株式会社

公開:2021.05.17 18:10 更新:2021.10.04 16:23

2016.05.10
今回はワークショップを行う全国のお店さんや作家さん・講師さんにむけて、指南書を用意しました。
何かのご参考になれば幸いです。

まずは、ターナー布えのぐの特徴を覚えておいてください。

布えのぐの特徴は大きく分けて3つです。

●アイロンでの熱処理がいらない。

●発色がよく乾燥後はゴワツキがなく綺麗な仕上がり。

●耐水性なので洗濯が可能。

※なのでお洋服についてしまうとどうしてもとれないのでお気を付けください。

布えのぐの特徴を説明する際に、

すでに作例があればワークショップを始める前にお客様に触ってもらいましょう。

完成品をこのようにフニフニとたゆませても表面がなめらかで柔らかい事をアピールしてください。

この秘密は、布えのぐはアクリル絵の具なのですがアクリル樹脂の細かいものを原料で使用しているからなのです。

このように原料などのプチ情報を知れるのはワークショップならではなので豆知識として入れておきましょう。

また、話のネタとして、布えのぐはアイロン転写シートのように、突っ張った感じやパリパリした表面にならず、綺麗に色が定着しますよ。

イメージしやすい比較対象を用意しておくのもグッド。

・布えのぐ

・布素材

・やすり(下敷き用)

・ステンシルシート

ターナーオリジナルステンシルシートもあります。

・マスキングテープ

・筆、スポンジ、パフ等

ステンシル用のスポンジもありますが、油絵具用の固い豚毛筆でも出来ます。

初心者さんやお子さまには使い捨てファンデーションパフもオススメ。

フリーハンドや細かく描く為の、細い筆も用意しましょう。

・パレット

牛乳パックに裏側や卵の容器など水を通さない素材ならパレットの代用になります。

・筆洗いバケツ

・ウェットティッシュ(ぞうきん)

・スプレーのり

(ステンシルシート貼り付け用)

・ドライヤー

・ごみ袋

・お客様用エプロン

・実際ワークショップで使用する布素材と同じ素材での色見本表

→完成のイメージがわきやすいし、チラシや印刷POPなどの色見本では実際の色と若干差が出る場合もあります。

またワークショップで使用色を絞るのであれば、その絞った色のみの色見本表を用意するとスムーズ。

「この色がいい!」

「申し訳ございません。この色は今回ご用意がないんです。」

など残念な案内をせずにすみます。

・空バケツ(汚水用)

・水道水入り2Lペットボトル

→この2つは、ワークショップ側の人数が少ない時や忙しい時など、筆洗いバケツのにごりがひどくなった場合に洗面所に行かずとも、仮排水場と給水ができます!

・新聞紙

→やはり何かと使えます。

•クリアファイル、はさみ、カッター

→即席!ステンシルシートが作れます。

ステンシルシートはレースペーパーでも代用可。イベントによっては木の葉など、ロハスっぽい素材があると雰囲気が出ます!

ステンシルシートにはスプレーのりを使用し、何度も使うので表-裏の表記をしてるとグッド。

スプレーのりは噴射範囲が意外と広いので、現場で噴射すると、周辺が汚れたり、ニオイが気になったりします。前もってダンボール箱の中で噴射してクリアファイルなどで保管しておくのも◎

人数が多いワークショップだと、ステンシルのモチーフを細かく切って用意するのも◎

その際、使ったらもとの場所へ戻す、ステンシルの見本(影絵のような)からお客様に選んでもらうようにすると細かくなったステンシルがあっちこっちにいきません・・・!!

長くなりましたが、とりあえず準備編は1度しめます!!思い出したら随時追記していきます。

提供元:ターナー色彩株式会社

https://www.turner.co.jp/

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