ごちゃつきがちな「引き出し収納」整理のヒント

毎日忙しくても、家事から解放されることはありません。それならできるだけラクができて、美しい仕上がりが手に入るコツやワザを知りたい。そこでSNSで人気の主婦ブロガーの皆さんに、ご自分が実践している家事の裏技や時短テクをリレー連載で紹介していただきます。いますぐ実践できるアイデアがたくさん登場しますので、皆さんの暮らしに役立ててください。

人気の主婦ブロガーが家事ワザを伝授！自分らしい暮らしの作り方

こんにちは、整理収納アドバイザーのakikoです。

パパが単身赴任中のワンオペ生活で、仕事と家事、そしてヤンチャな小学生＆ 幼児の男児２人の育児に追われつつ、忙しい毎日が少しでも楽になるようなアイデアを日々考えています。

隠す収納としてとても便利な引き出し収納ですが、適当に放り込むと何が入っているかわからなくなり、時には引き出しが開かなくなったりすることも…。

そこで今回は我が家の引き出し収納の改善事例を基に、ごちゃつきがちな「引き出し収納」の整理のヒントと押さえるべきポイントをご紹介したいと思います。

引き出しごとに「テーマ」を決める

＜Before＞

＜After＞

引き出しでありがちなのが、「特に用途も決めずに適当に突っ込む」というパターンです。

そうすると、どんどんよくわからないアイテムたちが突っ込まれていくので、最終的にカオスに…。

そうならないためには、ちゃんと引き出しごとにある程度何を入れる場所なのかテーマを決めておくことが大事です！

上の事例では、元々アルバムやケーブル類、爪切りや耳かき、トミカ（笑）など意味なく突っ込まれていましたが、 リモコン ・ラベルライター・ケーブル類 という感じの、家電系っぽいものをまとめる引き出しに決めたらだいぶスッキ リしました。

＜Before＞

＜After＞

こちらも同じように、なんだかよくわからないモノが適当に入っていました が、ここは「カメラ用品の引き出し」と用途を決めて、カメラの種類ごとに本体とアクセサリ系にボックスを分けてスッキリ収納。

以前は「あれ？このカメラの充電器どこ？」という感じで迷子になりがちだっ たのが、もう迷わなくなりました！

細々したものはケースにまとめる

＜Before＞

＜Before＞

＜After＞

こちらは我が家の工具収納と薬収納のBefore Afterです。

小さい引き出しにギュウギュウに詰め込んであったのを、リビングのキャビネットに移しました。使用頻度の高い電池は、100均などのケースへ種類別に分けて収納したので、在庫量の管理もしやすくなりました！

工具類は手前のスチールの工具ケースにスッキリ収納。

そして薬類は箱から出して、用途別にシガレットケースやファスナー付きケース に入れて収納。

細々しているものはケースに入れてラベリングすることで、ここには何が入っ ているのかを把握しやすくなります。

仕切って「モノの住所」を決める

＜Before＞

＜After＞

こちらは子供部屋の学習机のBefore ＆ After。

こちらも子供がなんでもかんでも適当に入れた結果、ゴチャゴチャになっていましたが、仕切板で細かく仕切って整理しました。

引き出し収納で大事なことは、「モノの住所」を作ってあげること。何をどこにしまうかのルールをちゃんと決めてあげれば、子供も使ったら元に戻す！ができるようになりました。

以上、引き出し収納の事例紹介と整理のヒントのご紹介でした！

引き出しがゴチャゴチャしていると「アレどこに行った？」ということになりがちで、家族のストレスにも繋がりますよね。

どこに何を置くかのルールをキチンと決めて、出しやすく戻しやすい引き出しにしたいですね！

編集部からひと言♪

「モノに住所」を決める！！新しい響き！

使ったら元の住所に戻してあげることで、キレイが保たれるんだって♪

また１つ、お片付けのコツを学べました☆

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