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〈チワワの特徴〉健康アドバイス

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〈チワワの特徴〉健康アドバイス

〈獣医師アドバイス〉<br>骨への配慮や寒さ対策を忘れずに<br><br>冬の寒い時に屋外に出る場合は、洋服などを着せてあげたほうが安心です。骨格上あまり骨が強くないし、ワンちゃん自体も小柄で骨が弱いので、高い場所には上らせないようにトレーニングしましょう。日頃から骨の健康を考えた食事を選ぶことが大切です。

こんな病気に気を付けて

●コミュニケーションで病気を早期発見

犬は我慢強いうえに、人間のように痛みや苦しさを言葉で訴えることができません。チワワは比較的丈夫な犬種ですが、小型犬で体力がないので、早期発見、早期治療が大切です。愛犬の異常サインをすばやく感じ取れるように、普段から体温や便の状態をチェックしておきましょう。

◆便のチェック

毎回確認

◆体温チェック

平均体温は37.5~38.5℃。体温に限らず、体重、脈拍、呼吸数なども定期的に測っておきましょう。

●チワワのかかりやすい病気と症状

⚠食べ物を吐く・下痢をする

■食べ過ぎ・消化器系の病気など

原因で一番多いのは食べ過ぎ。普段の食事にも消化吸収のよいものを選ぶといった配慮が欲しいものです。また、食べ過ぎ以外でも消化器系の疾患にはよくこれらの症状がでます。少し様子をみて何度も繰り返すようなら病院へ。

⚠フラフラする・反応が鈍い

■水頭症

脳内に脳脊髄液がたまりすぎる病気です。しきりに頭を壁に押し付ける、フラフラした歩き方をする。発作を起こす、斜視、反応が鈍い、寝てばかりいるといった状態には注意してください。

⚠頭頂部がやわらかい

■泉門開存(せんもんかいぞん)

チワワには成犬になるまでに閉じるはずの頭頂部の骨が閉じない犬がいます。家具などに頭頂部をぶつけないように注意してあげましょう。この症状を「水頭症」と結びつける人がいますが、必ずしもそうとは限りません。

⚠後脚の一方を床に付けずに歩く、ケンケンのような歩き方

■膝蓋骨脱臼・骨折

後脚の膝蓋骨と呼ばれる膝のお皿を支える腱膜のゆるみや、膝蓋骨のおさまる溝が浅いために脱臼を起こしやすく、歩行困難を起こします。また、骨組みが華奢なので高いところから飛び降りただけでも骨折することがあります。普段から高いところに上がらないようにしつけたり、健康で丈夫な骨と関節づくりに配慮した食事を選ぶなどの工夫をしたいものです。

⚠しつこい咳

■気管虚脱・ケンネルコフなど

咳の多くは気管支やのどの炎症が原因ですが、気管が狭くなる気管虚脱や、ケンネルコフなどの伝染病の症状の可能性もあります。気管虚脱の場合は、肥満が症状を悪化させますから、食事の量に気をつけましょう。

⚠フラフラとあるく、首を触られると嫌がる

■環軸椎亜脱臼(かんじくついあだっきゅう)

チワワは小さく華奢な身体に比べて頭が大きく、体型的に首に負担がかかりやすくなっています。高いところから飛び降りるなど、大きな衝撃をあたえないように注意しましょう。日頃から骨や関節の健康を考えた食事を選ぶといった配慮もしたいものです。

⚠お尻を床にこすりつける

■肛門嚢炎(こうもんのうえん)

肛門付近の肛門嚢という部分に分泌物がたまり化膿してしまう病気です。お尻をかゆがるようになります。飼い主がシャンプーのときなどに肛門嚢を指でしぼってあげるとよいでしょう。

獣医師アドバイス

◆ワンちゃんの健康な状態をチェックしておきましょう<br><br>普段の体重や、体温、心拍数、呼吸数を、日頃から計っておきましょう。体調が悪い時には、これらのどれかが、異常を示すことがままあります。食欲、尿の量、便の固さなどのチェックもかかさず行うようにしましょう。体重や平均体温などは、あくまでも目安です。数値が当てはまらないからといって神経質になりすぎないように。<br><br><br>◆骨への配慮や寒さ対策を忘れずに<br><br>活発な犬なので、室内を走り回っているだけでも、1日に必要な運動量をこなすことができます。寒さを嫌い、温かいところにいたがるので、冬の寒い時に屋外に出る場合は、洋服などを着せてあげたほうが安心です。骨格上あまり骨が強くないし、ワンちゃん自体も小柄で骨が弱いので、高いところから飛び降りたりした場合、骨折したり、脱臼することがあります。高い場所には上らせないようにトレーニングしましょう。日頃から骨の健康を考えた食事を選ぶことが大切です。<br><br><br>◆飼い主さんの感覚を大切に<br><br>普段の生活の中でワンちゃんと一番長く接しているのが、飼い主さんです。本やインターネットなどの情報を参考にしながら、日頃の生活で「いつもと違う」と感じた時には、動物病院に相談するようにし、人間と同じく早期発見早期治療をこころがけましょう。

肥満防止とストレス解消

●愛犬を肥満から守るのは飼い主の役目

体は小さくても、実は食欲旺盛で太りやすいチワワ。肥満にならないように配慮してあげたいものです。また、気は強いけれどストレスに弱いという一面もありますから気をつけましょう。

肥満

脚や腰、心臓などに負担がかかり、糖尿病をはじめ様々な臓器の疾患と結びつきやすくなります。

●肥満防止のポイント<br>食事は腹八分目・おやつはたくさん与えない・人間の食べ物を与えない・運動量を見直すなどの管理をきちんと行うことが大切です。

ストレス

室内環境の悪化や運動不足、飼い主の無関心などが原因として考えられます。超小型犬のチワワは、基本的には室内を走るだけで運動量は足りていますが、ストレス発散で散歩にでかけるのも効果的です。歩きながら、遊ばせながら、十分にコミュニケーションをとってください。

●チワワにとってストレス知らずの快適な部屋とは?<br>もともと暑い国で生まれたチワワは、かなり寒がり。部屋はつねに快適な状態を保ちましょう。<br><br>・室温は1年中24~25℃が理想。<br>・冬:エアコン(設定温度24~25℃)のほかにペットヒーターや電気カーペットで保温対策を。<br>・夏:暑さも苦手なので部屋の風通しをよくして、エアコン(設定温度は27~28℃)を利用。<br><br><br>●ほめてコミュニケーション<br>チワワは成犬になっても頭頂部の骨が閉じない場合があります。ほめてあげるときも、頭をなでるのは避けて、胸や背中をなでてあげましょう。<br><br><br>●触れ合いでストレス解消<br>チワワは骨が細くきゃしゃなので、抱き方にも気をつけて。胸の下から手を入れて、胸全体を手のひらで支えるように、おなかを外側に向けて、なるべく床面から近い高さで抱っこするようにします。落ちて骨折することも考えられるので注意して抱っこしましょう。

提供元:マースジャパンリミテッド

http://www.promanage-pet.jp/