2021年06月21日

インテリア植物を育てる

by 株式会社刀川平和農園

公開:2021.06.21 11:10 更新:2021.10.04 16:23

インテリア植物は住居または室内に飾る装飾品として置く植物の事です。
アクセントとしてまた癒しとしても最適です。
是非、インテリア植物に挑戦してみてはいかがでしょうか。

インテリア植物の土について

通気性・排水性に優れており、生育に最適な環境が持続します。

また、粒状素材とゼオライトの効果で根腐れを防止します。

虫やニオイのもとになりやすい堆肥を使用していないので、室内で安心してお使いいただけます。

また、使用している素材は細粒で揃えているので、ミニサイズの植物もしっかり株が安定します。

管理のポイント

室内に植物を置く際、どこに置くかと言うことが管理のポイントになります。

では、何に気を付ければ良いか。

家具とのバランスなどもあるかとは思いますが、植物にとっては日当たり・風通し・温度を考慮した場所に置くことが重要です。

●管理する植物に適した日当たりか

(日光が良く当たる場所・レース越しの明るい日陰 等)

●管理する植物に適した温度か

(温度変化が急激ではないか・常に温度が低くないか 等)

さらに、風通しが悪い場所は植物の生育も悪くなりがちです。

以上の事を踏まえて置き場所を決めましょう。

また、水やりも重要です。

一般的には土が乾いたら鉢底から水が出るくらいたっぷりあげます。

水のやりすぎや常に湿っている状態は根腐れの原因になります。

植え替え

【多肉植物】

夏型種は春・冬型種は秋・春秋型種は春と秋が植え替え適期です。

何型種かわからない時は、よく観察し、新葉が成長し始めた頃に植え替えを行うと良いでしょう。

新しい土を用意します。株を鉢から抜き、根が詰まっている場合は根鉢を崩します。

根元の傷んだ葉や傷んだ根をとり整理します。

新しい鉢(大きく育てる場合は一回り大きな鉢を用意)にネット敷き、鉢底の石を入れます1/3ほど入れたら株を入れ、片手で押さえながら残りの用土を入れていきます。

最後に鉢を少し叩いて土を落ち着かせたら完了です。

※植え替え直後は水やりせず半日日陰に置き、一週間後から水を与えます。

【観葉植物】

観葉植物にも様々な種類があり、それぞれ植え替えに適した時期があります。

また、基本的には植え替えには一回り大きな鉢を用意してあげましょう。

ただし種類にもよりますが、観葉植物も小さく仕立てることが可能です。

その際は、植物の種類を確認し適した時期に剪定したり、根を整理したりして植え替えます。

植え替えは鉢のフチをたたいて鉢から株を抜きます。

抜けないときはヘラ等を使い少しずつ抜いていきます。

固まった根をほぐしながら根鉢の1/3~1/4ほど崩します。

この時傷んだ根や鉢底に固まってしまった根は取り除きます。

新しい鉢に鉢底ネット・鉢底石を入れて新しい土を1/3ほど入れます。

株を置き、土を少しずつ入れ、棒などで突きながら隙間なく詰めていきます。

植え付け後に鉢底から水が出るまでたっぷりと水をあげます。

根付くまでは直射日光が当たらない場所で管理します。

提供元:株式会社刀川平和農園

http://www.tachikawa-heiwa.com/

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