2021年06月07日

芝生について~手入れをしよう!!~

by 株式会社刀川平和農園

公開:2021.06.07 11:30 更新:2022.01.14 11:45

芝生が張り終わり順調に育ってくると、長すぎるくらいボウボウになってしまいます。

今回はお手入れの代表格ともいえる「芝刈り」についてご紹介します!!

用意するもの

状態をみる

芝を張ってから3ヶ月も経つと芝が立派に伸びてきます。

前回の芝張りで使用した弊社の「芝の目土・床土」は芝に優しく3ヶ月効く肥料が入っていますので、初期の肥料をあげる手間がかからず便利な上に、肥料が均一に入っている為育ちにばらつきが起きにくくなります。

肥料の入っていない目土をお使いの場合は、1ヶ月に一度まんべんなく追肥をする事で育ちにばらつきがなくなります。(肥料は1平米当たり一般的な成分の肥料(8%)で30g程度が目安です。あげすぎに注意)

さて、今回の芝の手入れ「芝刈り」ですが、芝の生長具合を見ながらおこないます。

■こまめな芝刈りを心がける!

芝がぐんぐん育つ時期はほっておくと伸びすぎてしまう可能性があります。

伸びすぎた状態から一気に刈り込むと、芝に悪影響を与えてしまうのでこまめな芝刈りが必要なのです。

■一定の高さで刈り揃える!

刈り込む高さが一定でないと、芝の長さにばらつきがでて見た目が悪くなります。

芝刈りの機械は高さを一定に設定できるので、後は端から順にまっすぐ、行ったりきたりしながら曲がらないように刈り込んでいきます。

芝を刈っていくと密度が良い具合になっているのが分かります。芝を短く刈り過ぎてしまいますと、芝の茎や葉の太い部分が表面に出てきて、見栄えが良くないと言う事と芝を傷めてしまう事もありますので、少し高めに刈るのがポイントです。

芝刈りは芝の管理で重要な作業です。面倒がらずにこまめに芝を観察して、適切に芝を刈る事が綺麗な芝生を維持するポイントとなるのです。

この庭にある砂場の境目部分ですが、その他にも芝生と砂利の境目や仕切り、芝生の縁等はハサミを使って刈り込みます。

芝専用のはさみも市販されているので便利です。

こういう部分は、芝が生長していくと芝のランナーが伸びて境界線がガタガタになり、見苦しくなる事があります。

また、ブロック等で仕切りを作っておいたとしても、葉が伸びて覆いかぶさり、見苦しくなってしまったりします。その場合は、カマやエッジカッター等で切りそろえて下さい。

芝刈りは完了です。きれいになりました!! 

後は芝の状態を確認しながら水やりをします。

ここで最後の「水やりについて」のポイントです。

■時期を見て水やり量を調整する!

水やりも重要なポイントです。与えすぎると病気の原因になります。芝の状態や雨の状態等を確認して水やりをしましょう!!

芝の葉が変色してくると危険サインです!たっぷりと与えましょう。また、水やりは他の植物同様、日中の気温が上がる時間帯はなるべく避けます。

この時に水が溜まってしまう場所がある時は目土を入れてやリます。

こまめな管理が、綺麗な芝の生え揃うお庭を実現させます!

どうせなら、我が家の芝こそ青い!といえるように、チャレンジしてみてください。

提供元:株式会社刀川平和農園

http://www.tachikawa-heiwa.com/

新着記事