2020年12月08日
by 株式会社誠和 |
公開:2020.12.08 15:10 更新:2021.10.04 16:23
お庭にウッドデッキがあると、庭でBBQをする、お子さんの遊び場になる、DIYの作業スペースになるなど、より休日のおうち時間を楽しむことができます。
でもウッドデッキにもたくさん種類があって、どういう基準で選べばよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
今回はウッドデッキを選ぶポイントについて、「素材」の視点から紹介したいと思います。
ウッドデッキの素材は、大きく分けると2種類あります。天然木と人工木です。
天然木はさらに「ソフトウッド」と「ハードウッド」に分類されます。
人工木は木粉とプラスチックを混ぜて作られております。原則1種類ですが、各メーカーで細かい配合などに違いがあります。
またその他の素材として、樹脂・断熱材・タイル・人工芝などがありますが、これらは特殊な部類となります。
2019年度のウッドデッキの市場統計を見ると、約80%以上の方が人工木デッキを選んでおり、迷ったら人工木という方も多いようです。
対象商品:ウエスタンレッドシダーなど
メリット:価格が安い、天然木ならではの質感が楽しめる、加工が容易(DIYしやすい)
デメリット:腐る可能性がある、定期的なメンテナンスが必要、割れやささくれなどが起こりやすい
コメント:ひと昔前は「ウッドデッキと言えばソフトウッド」が主流でしたので、お庭に設置されている方も多いと思います。
ただ年1回の塗装などのメンテナンスをしないと腐るなどの問題が発生するため、ライフスタイルと合わないという方が多いようです。
天然木が好きで、コストを抑えたい、デッキライフの入門編といえる商品です。
対象商品:ウリン材など
メリット:天然木ならではの質感が楽しめる、ソフトウッドと比べて重たく頑丈。
デメリット:他の素材と比べて価格が高め、腐る可能性がある、定期的なメンテナンスが必要、組立が大変
コメント:ソフトウッドと比べて頑丈なため、時代を問わずコアなファンを持つデッキ材です。
天然木なのでメンテナンスは必要ですが、大きな割れやささくれは起きにくく、ペットやお子様にも安心です。
ただし素材が硬く、ビスなどで固定をする際に下穴をあけないとビスが折れることがあるなど、しっかりしているが故に組立が大変といった側面もあります。
天然木が好きで、長くウッドデッキを楽しみたいという本格派の方におすすめです。
対象商品:YKKAPリウッドデッキなど
メリット:腐ったりする心配がない、工場生産なので品質が安定、基礎がアルミなので劣化しにくい
デメリット:細かい加工に向いて
ない、天然木と比べると質感が平坦、組立が大変
コメント:木粉とプラスチックを混ぜて製造されたデッキ材です。基礎がアルミ材となっている商品がほとんどで、サビにも強いです。
年に1回の塗装は不要ですが、汚れなどは発生しますので掃除は必要です。
またデッキ材の中が空洞になっている等の理由から、形状等の自由度が天然木と比べると制限があります。
長くウッドデッキを楽しみたい、天然木へのこだわりよりもデッキライフそのものを楽しみたいという方におすすめです。
ウッドデッキの素材についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
ウッドデッキ選びのポイントですが、下記の内容を元にまずは素材を絞ってみるとよいでしょう。
・天然木が好きで、まずはウッドデッキを試してみたい、DIYしたいという方は「ソフトウッド」
・天然木が好きで、初期費用がかかっても、本格的にガーデンライフを楽しみたいという方は「ハードウッド」
・素材にこだわらず、長くガーデンライフを楽しみたいという方は「人工木」
全体的な情報を把握した上で、実物をチェックすることも重要です。
今回は素材全体で説明しましたが、産地や加工方法などによって無数に種類が分かれるためです。
例えば素材そのものを見るのであれば、ホームセンターであれば一括で確認ができるのでお勧めです。オリジナルのデッキ(工事付き)もあるようですので、色々相談に乗ってもらえると思います。
また組立工事もプロに任せたいという方は、エクステリア施工店や造園屋さんに聞いてみるのもよいと思います。
せっかくのウッドデッキですので、手間を惜しまず色々調べることが選び方のポイントと言えるでしょう。
提供元: 株式会社メリグラフ
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス