2021年04月16日
by ネスレ日本株式会社 |
公開:2021.04.16 00:00 更新:2021.10.04 16:23
ポーリッシュ・ローランド・シープドッグのサイズ、性格、必要とされる運動量などの特徴、起源など、詳細データを解説いたします。
※FCI(国際畜犬連盟)やJKC(ジャパンケネルクラブ)のデータをベースとし、有限会社グラスウインドが監修しております。
※数値は目安です。あらかじめご了承ください。
ビアデッド・コリーの祖先犬でもあるポーリッシュ・ローランド・シープドッグは、ヨーロッパではその頭文字を取って「ポン」の愛称で親しまれています。ポーランドの牧羊犬だったので、冷静な状況判断能力や、素早い問題解決能力に優れています。長く細く柔らかい被毛は、もつれやすいので毎日毛並みを整えるためのブラッシングは欠かせません。場合によってはトリミングも行いましょう。被毛の手入れさえ怠らなければ、サイズ的にも日本でも素晴らしい家庭犬になるはずです。
■旅行・移動に対応する適応力:高め
■留守に対する適応力:中程度
■子どもに対する適応力:高め
いたって温厚で従順なので、よい家庭犬になります。子どもにもやさしく接するでしょう。全身を覆う長めの被毛は、表情をも隠してしまうので、気持ちが読み取りにくいのですが、決して攻撃的な犬種ではありません。友好的な性格で、初めて会った人に対しても一応愛想を振りまきます。
牧羊犬出身ですが、運動をこなすのには、それほど大変ではありません。性格も温和なので、飼い主が側にいれば、それほどストレスにはならないでしょう。ただし、気分転換や日光浴などのためにも、30分程度の散歩を、毎日2回くらい行いましょう。
■原産国:ポーランド
■犬種分類:牧羊・牧畜犬
■色・模様:さまざま
■毛質・毛の長さ:ロングコート(長毛)
■抜け毛:多め
■サイズ:中型
■目安となる体高・体重
体高:雄(オス)31~41cm・雌(メス)38~39cm、体重:13~15kg
■一日に必要な散歩量:中程度
■活発度:中程度
比較的健康な犬種です。強いて言えば皮膚病や関節疾患があげられます。
祖先にはチベタン・テリア、プーリーが関連していると考えられ、16世紀以前に交雑が行われていました。19世紀後半にはさらに品種改良されましたが、第二次世界大戦の際に多くが殺され、わずか150頭が生き残るのみになってしまいました。一時は絶滅と思われましたが、愛犬家の努力によって何とか生き残り、1980年にはアメリカに紹介され、人気を得ました。イギリスで1992年、アメリカで2001年には公認されました。
頭部は中くらいの大きさで、スカルはわずかに幅広く、やや丸みを帯びています。目は中くらいの大きさのオーバル(卵型)で、色はヘーゼルです。耳は付け根が高い位置にあり、根元は幅広で、頬に沿って垂れています。歯の咬み合わせは上の切歯の内側に下の切歯の外側がわずかに接するシザーズ・バイトまたは上下の切歯の端と端がきっちりと咬み合うピンサーズ・バイトです。胴体はスクエア(四角)で、背は平らで、胸は胸底が深くなっています。尾は短いか、断尾されます。前脚はまっすぐで、垂直です。後脚も垂直です。
提供元:ネスレ日本株式会社
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