2021年06月16日

“捨て方に迷いやすいモノ”のゴミの出し方!

by DCM株式会社

公開:2021.06.16 12:40 更新:2021.10.04 16:23

毎日忙しくても、家事から解放されることはありません。それならできるだけラクができて、美しい仕上がりが手に入るコツやワザを知りたい。そこでSNSで人気の主婦ブロガーの皆さんに、ご自分が実践している家事の裏技や時短テクをリレー連載で紹介していただきます。いますぐ実践できるアイデアがたくさん登場しますので、皆さんの暮らしに役立ててください。

捨て方が分からず、片付けを中断したことはないですか?

例えば、

・柔軟剤、塩素系漂白剤などの液体洗剤

・スライサー、カッターなどの危険な刃モノ

・マニキュアや液体の化粧用品etc.

分からないものがあると、片づけが面倒になり、意欲も消えてしまいますよね。

そして捨てずに溜めてしまったモノは、散らかりの原因にもなってしまいます。

家をスッキリ片づけるには、“捨てる知識”が必要です!

今回は、“捨て方に迷いやすいモノ”のゴミの出し方をご紹介します。

※ここでの内容は、わが自治体や、メーカーに確認した方法です。

※自治体によってゴミの出し方は変わります。地域のルールに従うようにしてください。

柔軟剤など液体の洗濯洗剤

★可燃ゴミの出し方

洗剤は香りや成分が肌に合わないことがあります。譲渡出来ればいいのですが、難しい場合には、可燃ゴミとして処分できます。

古布や新聞紙にしっかり染み込ませて、袋から液体がもれないようにします。

★排水溝に流すことも可能

その際は、水を出しながら、少しずつ流します。

(※注意:何本分もあるなど量が多い場合は、可燃ゴミで出しましょう)

★捨てずに掃除に使う

柔軟剤は、香りが良く静電気防止になるので、拭き掃除にGOOD。

柔軟剤を混ぜた水にタオルをつけ固く絞ります。

家電を拭けば、ホコリがつきにくくなります。

換気扇を拭けば、油汚れを防ぐ効果が。

塩素系漂白剤

譲渡が難しい場合は、柔軟剤と同じく可燃ゴミに出すか、排水溝に流す方法で処分できます。

メーカーの方からは、排水溝に流す方法をすすめられました。

においで気分が悪くなったり、体に付着したりなどのトラブルを回避しやすいとのことでした。

★排水溝への流し方

水をたくさん出しながら、液がはねないようゆっくりと流します。

1本分なら1度に流してもOK。

量が多い、もしくは環境のことなど気になる場合には、数日に分けるとよいでしょう。

(※注意:酸性の洗剤と混ぜると、塩素ガスが発生してキケンです。流す際は、別の日に)

スライサー、カッターの刃、包丁、シェーバー、ハサミなど危険な刃もの

刃を包み、燃えないゴミとして処分します。

(※注意:出刃包丁や和裁バサミは、不燃性粗大ゴミです)

★包み方

段ボールや厚紙、新聞紙などに厳重に包み、ガムテープなどで固定します。

「キケン」の他に、内容物も表記して、ケガをしないよう安全に出しましょう。

ゴムテープや赤いマジックを、ゴミ出し用に常備しておくと便利です。

マニキュア

・中身とキャップ(プラスティック)は、燃えるゴミ。

・ガラスの瓶は、燃やせないゴミ。

・中身が固まってでない場合は、キャップ付きのまま、燃やせないゴミとして処分します。

★中身の出し方

中身は、袋に入れた新聞紙や古布に染み込ませます(においがきついので、外での作業をおススメします)。

★瓶の洗浄の仕方

除光液ですすぎます。漬けおきすると溶けやすいです。

すすいだ液も、新聞紙や古布に染み込ませます。

※マニキュアの瓶は、燃やせないゴミ扱いです。

しかし、きれいに洗浄出来た場合に限り、資源ゴミとして出すことも可能のようです。

★捨てずに瓶を再利用

私は花器として使っています。

小花を飾るのに丁度良いサイズで、お気に入りです。

液体の化粧用品

マニキュアと同様、布などに染み込ませて処分します。

化学反応を起こすと危険なので、他と混ぜないようにしましょう。

以上が、“捨て方に迷いやすいモノ”のゴミの出し方でした。

まとめ

・液体洗剤の中身は、燃えるゴミor排水溝に流す。

・スライサーなどの刃物は、刃を包み、燃やせないゴミに出す。

・マニキュアの中身は燃えるゴミ、瓶は燃えないゴミに出す。

・中身や容器、付属品は、それぞれ分別して出す。

自治体によりゴミの出し方は変わります。地域のルールに従いましょう。

また、ゴミの出し方をすぐ調べられるように、工夫も必要です。

・自治体発行の“ゴミの出し方”の冊子をすぐ出せるところに置いておく。

・自治体のゴミの出し方のWEBページを登録しておくetc.

“簡単に分かる仕組み”を作っておきましょう。

この年末をきっかけに、片づけを進めませんか。

迷うモノに片を付けて、家も心もスッキリできると嬉しいですね♪

編集部からのひと言♪

捨て方が分からないモノって意外と多い

でもこれからはちゃんと捨てられそう♪

柔軟剤は捨てずに掃除に使えるのがびっくり!

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