2021年11月01日

〈電装DIYの基本テクニック〉ユニット用リレーの使い方

by エーモン工業株式会社

公開:2021.11.01 16:10 更新:2021.10.29 07:51

調光ユニットやLEDイルミコントローラーなどでユニットの容量を超えた大容量のLEDを制御したい場合、リレーが必要になります。

但し、調光ユニットやLEDイルミコントローラーなどの、明るさ調整・じわ~っと点灯・消灯するパルス幅変調(PWM)機能がついているユニットに一般的なリレーを併用するとリレーから異音がします。(チャタリングと言います。)

このユニット用リレーを使用すればチャタリングを起こす事無く、ユニットの使用が可能です。

ユニット用リレーの使い方

ユニット用リレーはパルス幅変調に対応した、無接点リレーです。

無接点ですのでノイズが発生する事無く、3Aまでの電装品に使用が可能となります。

ユニット用リレーの電源は赤色配線、出力は黄色配線、 青色配線はプラス入力・黒色配線はマイナス入力線となります。

※出力はプラスのみ。(黄色配線) 電源はDC12Vのみご使用いただけます。

リレーを使用する際の注意点

調光ユニットやLEDイルミコントローラーなどの、明るさ調整・じわ~っと点灯・消灯するパルス幅変調(PWM)機能がついているユニットに一般的なリレーを併用するとリレーから異音がします。 (チャタリングと言います。)

ユニット用リレーを使用すればチャタリングを起こす事無くユニットの使用が可能です。

【動画】 チャタリングとは

配線例①

LEDを増設し調光したい場合の配線図となります。

調光ユニットの電源をACCなどからとり、調光ユニットの出力(黄色配線)をユニット用リレーの入力(青色配線)に接続します。

ユニット用リレーの電源はフリータイプヒューズ電源などで常時やACCから電源をとります。

後はユニット用リレーの出力(黄色配線)に3Aまでの電装品に接続すれば完了です。

配線例②

3AまでのLEDをLEDイルミコントローラーで制御したい場合の配線となります。

LEDイルミコントローラーの電源を常時電源、入力をイルミ電源などからとり、出力をユニット用リレーの入力(青色配線)と接続します。

ユニット用リレーの電源はフリータイプヒューズ電源などで常時やACCから電源をとります。

後はユニット用リレーの出力(黄色配線)に3Aまでの電装品に接続すれば完了です。

提供元:エーモン工業株式会社

https://www.amon.jp/

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