2021年02月15日
by ジェックス株式会社 |
公開:2021.02.15 16:40 更新:2021.10.04 16:23
カメは爬虫類に分類され、カメの仲間は約300種類と言われています。その中でも水棲ガメの種類(特に半水棲ガメ)は全体の約3分の2と最も多くの種類がいます。
飼育上、大切なことは水場と陸地(浮島など)を作る事です。飼育温度は28℃前後を保つようにしましょう。排泄物が多いので水質が汚れやすく病気の原因になりますので、こまめな水換えを心掛けましょう。
●目
色の識別はできますが視力は一般的によくないといわれています。寝る時はまぶたを閉じます。
●鼻
嗅覚は相対的に敏感でエサや異性をすばやく嗅ぎ分けます。
●口(クチバシ)
歯がなくあごはクチバシで覆われています。
植物食のものはフチの形状がノコギリ状に、肉食のものはカミソリ状になっています。
●耳
目の後方にあり、皮膜で覆われています。聴力はあまりよくありません。
●甲羅
固い甲羅で身を守ります。
リクガメと違って泳ぎやすいよう流線形になっています。
ハコガメの仲間は蝶つがいがあり甲羅を曲げることができます。
●四股
ほとんどが指と指の間に水かきがあり、指が長くなっていて水中で動きやすくなっています。
●尾
尾はメスよりオスの方が長い。
尾のつけ根に排泄孔があり、水中で排泄します。
美しい人気種、頭に黄色の太い筋模様が入る。飼育も容易。
最大甲長:約25cm
オスよりもメスの方が大きい。甲羅の黄色い斑点が星を散りばめたように見える鮮やかな色彩。
最大甲長:約10cm
キスイガメとも呼ばれる。黄色から真っ黒まで色彩が様々な美しいカメ。
最大甲長:約20cm
頭部のラインがくっきり美しい、小さいときから頭部が大きくかわいい人気種。
最大甲長:約15cm
日本の本州、四国、九州などに生息する固有種。子供のときはゼニガメと呼ばれる。
最大甲長:約20cm
ドロガメの仲間。甲羅に放射状の褐色の筋模様が入る。日光浴を特に好む。
最大甲長:約15cm
①半水棲ガメ
水中と陸地の両方で生活し、カメの中でも最も種類が多い。上記の6種もこの分類に入ります。
②水棲ガメ
水中をスイスイ泳ぎ、ほとんど水の中で生活する種類。スッポンやワニガメなど。
※他に水中にいるよりも湿度の多い陸地で生活するハコガメやヤマガメの仲間もいます。
水が汚れている、日光浴不足が考えられます。
まめな水換えや充分な日光浴をさせてあげて快適な環境を作ってあげましょう。
こんな症状の他、少しでもおかしいと感じたら爬虫類を診てくれる動物病院へ連れて行きましょう。早目に連れて行くことで症状も早く回復します。1日でも長く一緒に暮らせるように、毎日、変わった所はないかしっかりチェックしましょう。
提供元:ジェックス株式会社
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