2021年03月09日

あなたにもきっとできる!防犯カメラの取付講座

by 株式会社キャロットシステムズ

公開:2021.03.09 19:40 更新:2021.10.04 16:23

防犯カメラの取り付け?そんなの自分では無理!!って思っていませんか?
これを読めばきっとできるはず!

防犯カメラの設置には、他人のプライバシーを侵害しないように撮影範囲を最小限にする配慮が必要です。お住いの地域で作成されている「防犯カメラの設置・運用に関するガイドライン」等を確認しましょう。

太陽光などの強い光が直接カメラに入り込むと、映像が白く映ってしまうことがあります。

カメラの向きを調節し、強い光が入り込まないように注意してください。

カーポートの屋根や白い壁など、反射を強く受ける場所

センサーライトや、ポーチライトなど明かりが近くにある場所

IP66相当のカメラでも、台風等の暴風雨では雨が進入する可能性があります。風雨の少ない軒下等に設置するか、ポール等に設置する場合はハウジング等を利用してください。

モーション検知録画は、カメラを横切る動きに強いです。

カメラに向かってくる動きに対しては検知しづらい事があります。

少し斜めに映るように設置しましょう。

次のような工具類を用意しておくと取り付け、接続に便利です。また、屋外で電源接続する場合は屋外用防水ボックス等が必要になります。

PF管・モールダクト

ケーブルを保護するために使用します。

防水パテ

ケーブル貫通口の防水対策に使用します。

ネジ・アンカー

カメラの固定に使用します。

取り付け場所により異なります。

電動ドライバー

カメラやケーブルを固定する際に電動だと便利です。

屋外用防水ボックス/屋外用防水延長ケーブル(※無線カメラの場合)

無線カメラを屋外で電源接続する場合に使用します。

ACアダプタを屋外用コンセントに直接差し込めません。

カメラの重量に耐えられる場所に取り付けます。

壁面の構造に応じてアンカー等を使用して取り付けてください。

設置したい場所に仮置きし、取り付け位置に印を付けてからドリルなどで⌀3mm程度の下穴を開けましょう。

カメラ側のケーブルは断線防止のため、モールダクト等で保護してください。

屋外で電源接続する場合は市販の屋外用防水ボックス等を利用して、水がかからないように設置してください。

ACアダプタおよび電源接続部分は防水ではありません。

※ACアダプタは屋外用コンセントに直接差し込めません。

無線カメラは電波環境によりコマ送りの動画になったり、録画がうまくいかなくなったりします。ご自宅の電波環境をよく確認したうえで、カメラと受信機を設置してください。

モニターに映る電波マークを目安にしてください。

3~4本電波がたっていることが望ましいです。

電波が弱い場合はアンテナの向きを調整してみましょう。

電波はアンテナを中心に水面の波紋のように垂直方向に飛びます。

高低差がある場合は、アンテナが平行になるように調整すると上手く受信するようになります。

戸棚やテレビ台の中

電波が遮断され、電波の届く距離が短くなる場合があります。

テレビなどの家電製品の近く

テレビやBlue-tooth機器、Wi-Fi機器が受信機の近くにあると電波が干渉し受信できない場合があります。

有線カメラは映像ケーブルを家の中まで引きこむ必要があります。電源はモニターの近くでとります。屋内にケーブルを引き込める穴があるか確認してください。

ケーブルを通す穴は、エアコンのダクトや換気口などを使用することができます。

カメラからモニターまでの間はなるべく壁を少なくしましょう。カメラとモニターの距離が長くなってしまう場合は、ケーブルを外で引き回すか、屋根裏を通してモニターの場所までもっていきます。

カメラのレンズや撮影する範囲は定期的に掃除してください。クモの巣等は、夜間赤外線に反射して白い帯のように映ってしまいます。またカメラにホコリがかかっていると、映像がぼやけてしまうことがあります。

ハードディスクレコーダーはホコリがたまると熱を持ち、ハードディスクの故障につながることがあります。ホコリは掃除機で吸い取るなどして常にきれいな状態を保ちましょう。

しっかり録画されているか、定期的に録画データを見るようにしてください。

提供元:株式会社キャロットシステムズ

http://www.carrotsys.co.jp/

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