2020年12月16日
by 株式会社タカギ |
公開:2020.12.16 11:40 更新:2021.10.04 16:23
レストランやカフェなどで食事をする際、お料理にかわいらしい花が添えられている場合がありますよね。
この花は「エディブルフラワー」と呼ばれ、レストランやカフェ、スイーツのお店などで多く活用されています。
今回は、このエディブルフラワーの種類や特色、ご自宅で育てる方法などについてご紹介します。
エディブルフラワー(Edible Flower)とは、英語で「食べられる花」という意味で、食用花のことを指します。
飲食店などで使用されているものや、スーパーなどで販売されているものは、農林水産省のガイドラインに基づき、食用として安全に栽培された花のため、安心して食べることができます。
エディブルフラワーには品種がたくさんあり、カラフルでかわいい見た目だけでなく、多くの栄養素も含まれているため、現在では幅広く活用されています。
エディブルフラワーと一般的な園芸品種の花との大きな違いは、栽培方法です。
エディブルフラワーは食用を前提とした栽培されています。野菜や果物などと同じように農薬の使用に細心の注意を払って栽培されています。
ここでは、エディブルフラワーの代表的な品種をご紹介します。
鮮やかな黄色やオレンジの花が咲く一年草です。
ボリュームある花のため、一般的には花びらを1枚1枚ほぐしてサラダなどに入れて使用します。
また、ゆでたり火を通したりしても色が落ちにくいため、肉料理や大皿料理のプレートを華やかに彩ってくれます。
育てやすい園芸品種として人気のあるパンジーやビオラですが、代表的なエディブルフラワーでもあります。
味はあっさりしていて香りも控えめなため、食べやすい品種として幅広い料理に使用されます。
カラフルでかわいらしい見た目から、ケーキやババロアなど、さまざまなお菓子に使用されることも多いようです。
別名「スナップドラゴン」とも呼ばれる、名前の通りまるで金魚が泳いでいるような、ひらひらした花びらがかわいらしいエディブルフラワーです。
可食部である花びらは肉厚で少し苦みがありますが、クセがないためサラダや炒め物などにおすすめです。
エディブルフラワーは、野菜や果物などと同じように、家庭菜園用の土が向いています。
園芸用の培養土でも栽培は可能ですが、なるべく殺菌など薬品処理されていないものを選ぶようにしましょう。
一般的な園芸用の種は、種を消毒する際に通常は薬品が使用されています。
そのため、エディブルフラワーとして栽培する場合は「食用」や「有機種子」と表示されている種か、エディブルフラワー専用の業者から種を購入するようにしましょう。
エディブルフラワーの育て方は、基本的に野菜と一緒です。
なるべく農薬や化学肥料等を使用しない無農薬栽培を行いましょう。
提供元:株式会社タカギ
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