2021年04月02日
by DCM株式会社 |
公開:2021.04.02 00:00 更新:2021.10.04 16:23
種まきからの野菜づくりに挑戦してみたけど、全然発芽しなかった。発芽しても枯らしてしまった。そのような経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?でも一度の失敗であきらめないでください。種まきはコツさえ覚えてしまえば難しくはありません。今回は種まきの方法と初心者でも安心してご使用いただける種まき用培養土を紹介します。
上手に発芽させるためには、発芽条件を知ることが大切です。発芽条件は種袋の裏面に記載してあります。発芽温度、発芽日数、まきどき、まき方について確認しましょう。
温度や時期を問わず種をまいても、発芽に適した温度に至らないと芽はでません。まきどきを誤ると発芽しても寒さや暑さで枯れてしまいます。種まきでは温度(地温)や時期はとても重要な要素です。
また種子には好光性種子・嫌光性種子があります。
好光性種子とは、発芽するために光が必要な種子のことです。種をまいたら覆土をしない、もしくはごくごく薄く覆土します。
それに対し嫌光性種子とは、発芽するために光を必要としない種子のことです。どちらかというと、こちらの方が一般的に知られていて、土に穴を開け、種をまき覆土します。
種をまく土ですが、土であればなんでもいいという訳ではありません。
育てる植物や種のタイプにより違いがあります。
タイプは大きく2つ。
①畑やプランターに直播するタイプ
②ポットなどで育苗するタイプ
それぞれ解説していきます。
①畑に直播するタイプ
事前に畑を準備する必要があります。土づくりは石灰や堆肥、肥料を畑に入れて耕しますが、土づくり直後に種をまくのは避けたほうがよいでしょう。未熟な堆肥と肥料分が混ざり合いガスが発生。発芽後間もない根を傷める恐れがあるからです。
入れる資材にもよりますが、2週間程度は畑を休ませてから種まきをしてください。
②ポットなどで育苗するタイプ
実がなる作物や成長に時間がかかる作物などは育苗資材を使って種まきを行い、植え付け適期まで育てます。
育苗の手間をかけるメリットは、ひとつは省スペースで管理できるということです。もうひとつはビニール温室を使えば寒い時期からでも苗の育てることができるという点です。
育苗している間に畑の準備をしておくことができるのもメリットのひとつですね。
さて、育苗するときに気を使いたいのがビニールポットや育苗箱で使用する土です。普通の培養土でも問題なく育てられそうですが、実は発芽率の低下を招く恐れがあります。
必ずしもということではありませんが、種が芽を出し際に、強い肥料成分があたると発芽率が落ちることがあります。
花や野菜用の培養土にはポット苗から育てることを想定した元肥を配合しており、特に肥料分に敏感な種類の種にとっては肥料が強すぎてしまう可能性もあります。畑のような広い面積の中では、肥料が入っていたとしても影響は少なくなるので直播することができます。しかしプランターや鉢植えにように狭い環境下で育てる場合、種や稚苗への影響が生じやすいので専用の「種まき培養土」の使用をおすすめします。
ここで紹介したいのが「DCM タネから育てる培養土」です。
初めての方でも種まきを失敗しないよう、選りすぐりの原材料を使用。排水性・保水性・通気性ともに優れたタネまき培養土です。
発芽後の根を傷めないよう計算された「量」と「品質」の緩効性肥料も配合。育苗期間も肥料の心配なく育てることが可能です。肥料の要求量の少ない葉物野菜であれば、種まきから収穫までこの培養土ひとつで栽培ができます。
自分で種まきをして小さな芽を見たときの感動はひとしお。ぜひ「DCM タネから育てる培養土」で感動体験を味わってみてください!
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