2021年06月20日

食器棚を占拠する「お皿」の見直し方と収納方法!

by DCM株式会社

公開:2021.06.20 13:10 更新:2021.10.04 16:23

人気の主婦ブロガーが家事ワザを伝授!自分らしい暮らしの作り方

毎日忙しくても、家事から解放されることはありません。それならできるだけラクができて、美しい仕上がりが手に入るコツやワザを知りたい。そこでSNSで人気の主婦ブロガーの皆さんに、ご自分が実践している家事の裏技や時短テクをリレー連載で紹介していただきます。いますぐ実践できるアイデアがたくさん登場しますので、皆さんの暮らしに役立ててください。

人気ブロガー・大木聖美さん

整理収納アドバイザー2級認定講師。収納は家族みんなが取り出しやすくて戻しやすいのが一番!そんな「シンプルで使いやすく、快適で美しい収納」を目指しています。現在は、快適な収納の作り方をブログ・コラム・セミナーなどで日々お伝えしております。ブログ「我が道ライフ」も好評。

こんにちは。

整理収納アドバイザー「我が道ライフ」の大木です。

台所の収納の中で一番量を占めやすいのが、食器です。

特にお皿は使用頻度が高い上に種類が豊富なため最も増えやすい危険アイテム!

そんなお皿、見直したことってありますか?

今回はそんなお皿のお話。どうして増えてしまうの?見直す方法は?収納方法は?

素朴な疑問にお答えいたします!!

お皿はどうして増えてしまうの?

朝ごはんから夜ご飯まで、お皿は必ずと言っていいほど使います。ワンプレートにしたい時、小皿をたくさん使いたい時。使っている色々なシーンが思い浮かびますよね。

そんなお皿が増える原因は、主に以下の3つです。

その1:つい買ってしまう

なんとなくお皿を買ってしまうと食器棚の中はあっという間にパンパンになってしまいます。

洋服を買う時も同じですが、なんとなく買ったものは使い勝手が悪かったりしていつも何かが足りないと思ってしまいがち。

どのくらいの大きさでどのくらいの深さのお皿が何枚必要なのか、色は、素材は、よく考えてからじっくり選んでお気に入りを手に入れましょう

その2:食器が好き!

好きなら仕方がありません!ただし収納できるスペースは限られているので

「そこに入るだけ」と量を決め、厳選して購入するようにしましょう。

欲しいお皿ができたら、買う前に収納場所の確保から先にしてくださいね。

その3:ライフスタイルの変化!

ライフスタイルの変化に伴い、使うお皿の大きさや枚数も変わってきます。

家族の人数が増えたり、食べ盛りの子供がいたり、単身赴任や子供の独立などで人数が減ったり。そのようなタイミングでぜひお皿も見直してみてください!

さっそくお皿を見直そう!

見直し方はとても簡単。引き出し1つ、棚1段から始めましょう。

食器棚の中のものを全て出し、使っているものだけをもとに戻すだけです。

もうこの先使う予定のないものは地域の廃品回収に出すなどして潔く手放しましょう。

いきなり食器棚全体を見直そうとすると判断力も体力も使ってしまいます!

あくまでも少しずつ進めることを心がけてください。

手放すか悩むものは無理をしなくて大丈夫。頂き物は受け取った時点でお気持ちは充分に頂いているので、あとは安心して持ち主が判断してください。

「重ねる収納」は食器棚に向いています!

食器棚に同じ種類のお皿を重ねて収納すると、まとめて取り出す事ができて便利です。

ただし数種類のお皿を何枚も重ねてしまうと下のお皿が取り出しにくくなるので注意が必要!

その場合は棚板を増やしたりして何種類も重ならないように工夫する事が大切です。

「立てる収納」は食器棚でも引き出しでも万能に使える!

お皿を立てて収納すると、見つけやすく取り出しやすく戻しやすいというなんとも使い勝手の良い収納が出来上がります!

市販のディッシュスタンドを使って立てる方法が安定感があってオススメ!立てたいお皿の大きさによってディッシュスタンドの大きさを選びましょう。

ファイルボックスを使って立てることも可能です。その際は下にダスターや緩衝材を敷いて割れ防止を忘れずに!同じ種類のお皿をまとめて収納したり、同じ大きさや色をまとめたりと自由にグループを作って分けて収納してください。

ボックスにまとめて分散防止を!

小さなお皿や使用頻度の低いお皿はボックスにまとめてしまっても良いでしょう。

軽いお皿なら吊り戸棚にも入れる事ができますし、食器棚の下に入れても容易に出し入れできます。

どこに入れても出し入れしやすいよう、持ち手付きのボックスを選んでくださいね!

良く使う食器は取り出しやすい位置に決めよう!

収納する位置は、使い勝手を大きく左右するためとても大事!

毎日使う使用頻度の高い食器は目線より少し下に収納するのがオススメです!

食器棚なら肩から少し下にある棚、引き出しなら腰の高さに収納してください。

毎日毎食使うお皿ほど、取り出しやすく戻しやすいを意識して収納場所を決めましょう。

お客様用の食器を持っていたら・・・

お客様用の食器をお持ちですか?使う機会は年に何回ありますか?

もし持っていたら、ぜひ自分用としてどんどん使ってください!

お客様用として上質な食器を保管だけしていてはもったいない!食器は使われるために作られているのです。上質な食器は口当たりが良く、色や柄は見た目にも楽しませてくれます。

もっと積極的に使って、ぜひその上質感を味わってみてください!同じ食事でもグレードアップしてみせる効果もありますよ。家族みんなでそんな上質な時間を楽しんでみてはいかがでしょう。

お皿の出し入れがラクになるだけで、毎日の食事の支度がスムーズになります。

そんなラクの積み重ねが暮らしやすさに繋がっていくのです!

お皿があふれていないか、気になったら一度見直してみてはいかがでしょうか!

お皿はこだわると増えがちになることも????

そんなお皿たちはキレイに収納♪

重ねたり、立てたりお皿に合わせて変えるのも楽しいかも✨

編集部のおすすめ!買っておくと便利!

トトノ 引き出し用 ディッシュスタンド S

引き出し式システムキッチンの整理整頓に便利な、引き出し内でお皿を収納できる専用ケース。お皿を立てて収納することで見やすく、サッと取り出すことができます。ジョイント付きなので他のトトノシリーズと連結可能です。お皿サイズ直径12~20cmまで対応。プラスチック製なので、水洗いできます。

レック シンク下伸縮ラック2段

シンク下の収納に便利なラック。鍋やフライパンの高さによって高さ調節もできます。サイズ:幅50~70×奥行30×高さ40cm。耐荷重:10kg(1段あたり5kg)。

提供元:DCM株式会社

https://www.dcm-hc.co.jp/

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