2021年02月14日

花や野菜の育て方 ~アマリリス~

by 株式会社 花の大和

公開:2021.02.14 00:00 更新:2021.10.04 16:23

大輪で色彩鮮明、花弁が厚く、花もちもよい。茎が太くて短いため、丈夫で倒れにくいすばらしい品種が続々と発表されています。

アマリリスについて

学名 :Hippeastrum

科名 :ヒガンバナ科

草丈 :30~50cm

耐寒性 :△

耐暑性 :〇

楽しみ方:鉢植え、庭植え、切り花

形態 :球根

日当たり:日なた

栽培カレンダー

植え付け

①用土

土質は特に選びませんが、水はけのよい土が適しています。

例 赤玉土(小粒)7 腐葉土3

市販の「球根の土」が利用できます。

②植え付け場所・置き場所

日当たりの良い場所を好みます。

株元までしっかりと日が当たるように植え付けてください。

鉢植えの場合

球根の上部が見えるぐらいの浅植えにします。

庭植えの場合

深さは鉢植えの場合と同じで、植え付け間は20~30cm位とします。

管理方法

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。

肥料

植え付け時に元肥として緩効性肥料を少量与えます。

その後は10日に1回、少量の液肥を与えるようにします。

花後の管理

葉は切らずにそのまま鉢から取り出し、一回り大きい21cm鉢や、コンテナなどに植え替えます。

植え替える際には、腐葉土などの有機質の多い保排水のよい培養土を使い、あらかじめ緩効性の肥料(ゆっくりと長く効く肥料)を混ぜ込んでおきます。

球根の1/3ぐらいが、地面から出るように植え付けます。

初夏までは、日当たりのよいところに置いて、十分日に当てます。

夏場の直射日光は葉焼けをおこすので、日中は日かげになるようなところへ鉢ごと移動させます。

9月の下旬ごろになると、葉の増加が止まります。

晩秋になり夜温が下がると、葉が黄ばみ始めるので、徐々に水を控え休眠させます。

アマリリスは熱帯原産の植物なので、ある程度温度のある環境下で管理するほうが安全です。

冬の間は、凍らない場所に鉢ごと移動させて管理します。

● 植え付けの適期になりましたら、ホームセンター等のお取り扱い店にてお買い求めください。

提供元:株式会社 花の大和

https://www.hanano-yamato.co.jp/

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