2021年10月01日
by DCM株式会社 |
公開:2021.10.01 10:10 更新:2021.10.15 16:03
人工芝は天然芝に比べて、簡単に敷けて、芝刈りや雑草の処理などのメンテナンスが少ないというところが魅力的ですね!
人工芝は普段の生活の中でも、砂ぼこりや落ち葉などが汚れの原因の一つとなりますので、定期的なお手入れできれいなお庭を保ちましょう。汚れを取り除かないとせっかく敷いた人工芝が汚く見えてしまったり、機能が悪くなることもあるので日頃からお手入れはしておきましょう。今回は人工芝を敷いた後のお手入れについてご紹介いたします。
さっそく人工芝のお手入れについてご紹介します!
まずは、基本的なお手入れについてです。
お庭に敷いた人工芝を綺麗に保つために、定期的にお手入れをしてあげましょう。人工芝は、敷いていると芝に砂やほこりがついてしまいがちです。汚れが目立つ際の手入れの際は、バキュームクリーナー等の屋外でも使えるアイテムを使うのがおすすめです。掃除機等でのお手入れの際は、芝についた汚れを軽く取るくらいの力で問題ありません。力強く掃除をすると人工芝を傷めてしまう可能性があるのでご注意を!また、掃除機を使う際は水滴等にもお気をつけください。掃除機の故障の原因にもなるため、汚れの具合を見て使用するか判断しましょう。
電源が近くに無い場合や掃除機を使うには大きすぎる落ち葉や石がある場合には、ほうきや熊手を使うのがおすすめです。ささっと掃く程度で構いませんのでお手入れしましょう。他にもブロアを使って落ち葉を吹き飛ばす方法もありますので、ご家庭にあれば使ってみてください。
お手入れの頻度としては、週に一度くらいを目安に、落ち葉等が目立つようであれば都度除去すると綺麗な状態が維持できますよ!
人工芝は使っているうちに、芝が寝てしまいます。人が良く通る箇所や物を置いていた部分は特に芝が寝てしまいます。芝が寝てしまったときのお手入れは、ブラッシングがおすすめ!使うのは、よく床掃除で使われる「デッキブラシ」です。デッキブラシで寝てしまった芝を起こすようにブラッシングすることで立たせることができます。寝ている芝を立たせるだけでも見栄えが変わるのでぜひお試しを!
以上が日頃からしておきたいお手入れの方法となります。
ここからは起きてしまいがちなシーン別の対処法をご紹介します。
お庭に敷いた人工芝の上でジュースを飲んでいたらこぼしてしまった…。
そんな時はさっと水拭きすれば大丈夫です。人工芝は、水はけが良いのでジュース自体はたまりませんが、そのまま放置するとべたべたになってしまう可能性があります。べたべたしていると余計なごみがついてしまったりと、後々手間が増えてしまいますので、こぼした際にはすぐに拭くことがポイントですね。他にもホースで水をかけてこぼした部分を洗い流すのもOKです!
あまりないと思いますが、灯油類をこぼしてしまったり、油を使った料理を落としてしまうこともあるかもしれません。
油類で汚れた場合は、まず布で拭き取りましょう。その後は、布に中性洗剤を含ませて、まだ残っている油類を拭き取ります。そして最後に水洗いすると油汚れを取ることができます!
人工芝の境目には注意が必要です。雑草は少しの光でも生えてくることがありますので、万が一、雑草が生えているのを見つけた場合はすぐに抜いてしまいましょう。大きく成長する前に抜くのがお手入れのポイントです。除草剤を使用する場合は、お使いの人工芝が変色してしまう可能性があるので目立たない部分で試してみてから使うのがおすすめです!
ここまで人工芝のお手入れや汚れた時の対処法をいくつか紹介しましたが、生活の中で人工芝を長持ちさせるのに気を付けるポイントをここからはご紹介します!
ポイント➀:重いものを長期間置かないこと。
お庭に人工芝を敷いたら色々なものを置いて飾り付けしたくなりますよね。元々置いてある道具もあるかと思います。長い間、重たいものを同じところに置いておくと、画像のようにその部分だけ芝が倒れたまま、戻らなくなってしまう可能性があります。そのため、定期的に重いものは移動させて芝を起こしてあげましょう。
ポイント②:車が通るのを避ける。
お庭に敷いた人工芝の上で、車がブレーキや旋回を行うと、芝に大きな負担がかかります。そうすると、芝が折れたり、切れたりしてしまうので車が通らない場所に施工しましょう。
人工芝を貼る前にしっかりと整地をすることが重要です。整地がされていない地面に貼ると、地面の歪みからうまく人工芝を敷くことができない、隙間から雑草が生えてしまう等の問題が起きてしまう可能性があります。土の上に貼る場合は、防草シートを敷くことで雑草を生えにくくすることができます。
人工芝を敷く際には、しっかりと境目の部分まで覆うことで見栄えもきれいになり、今後の雑草対策にも繋がります。お手入れも重要ですが、人工芝を敷く前は地面にも気を使うことで人工芝を長持ちさせることができます。
ベランダやバルコニーの人工芝も上の部分で紹介した方法と同じように、普段は細かな汚れのお手入れで問題ありません。芝が倒れてきたら、ブラシを使って起こしてあげましょう。
これから人工芝を敷くか悩んでいる方は、屋外での敷き方とベランダでの敷き方のポイントをまとめた施工方法を動画でご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください♪
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