2021年10月18日
by 和平フレイズ株式会社 |
公開:2021.10.18 04:00 更新:2021.10.24 07:47
炊飯土鍋は、ご飯を炊くことに特化した土鍋です。一般的な土鍋よりも本体が深く、フチ部分が高くふきこぼれにくい形状になっています。
今回は炊飯土鍋を使ったごはんの炊き方を、
・ガスコンロ版
・電子レンジ版
でご紹介します!
米の質・種類、ガスコンロや電子レンジの機種、季節等により、炊飯時間や水分量が多少異なります。何度かお試しになり、お好みの炊き加減をお楽しみください。
炊飯土鍋は、炊く量に合ったサイズを選ぶことをおすすめします。3合炊きの炊飯土鍋であれば、2〜3合の炊飯を推奨しています。3合炊きの炊飯土鍋で1合炊く等、鍋の容量に対してお米の量が少ないと、うまく仕上がりにくいのでご注意ください。
今回は、「いい和・炊飯土鍋(3合炊き)」を使用します。
炊飯土鍋の使い始めには「目止め」をしましょう。使い始めに1回行えばOKです。
1)炊飯土鍋にお湯、小麦粉大さじ2を入れて沸騰させます。
2)沸騰してからはふきこぼれやすいので火加減を弱めましょう。
3)の水を捨ててよく洗い、乾燥させます。
<目止めとは?>
土鍋のにおい移りを防いだり、汚れ・シミをつきにくくするために行います。また、加熱にも強くなりひび割れも予防できます。 土鍋の内部には目に見えない微細な隙間があります。そのまま使うと鍋の内部に煮汁などが入り込み、ひび割れやにおい移りの原因となります。
炊飯土鍋は、炊く量に合ったサイズを選ぶことをおすすめします。 3合炊きの炊飯土鍋で1合炊く等、鍋の容量に対してお米の量が少ないと、うまく仕上がりにくいのでご注意ください。
・1合炊きの場合:0.5〜1合
・2合炊きの場合:1〜2合
・3合炊きの場合:2〜3合
<水の量(白米)>
・0.5合・・・105ml
・1合・・・210ml
・2合・・・420ml
・3合・・・630ml
<加熱時間>(ガスコンロ)
・0.5合:弱火で14分程度
・1合:弱火でで15分程度
・2合:弱火で17分程度
・3合:弱火で21分程度
<ポイント>
水が沸騰してきたら、3〜4分程度後に火を止め、15分程度蒸らします。
水滴の吹き出しが気になる場合はごく弱火にして8〜10分程度後に火を止めて15分程度蒸らしてください。
(電子レンジ)
・0.5合:500Wで9分程度
・1合:500Wで10分程度
・2合:500Wで13分程度
・3合:500Wで20分程度
※いい和 炊飯土鍋の仕様となります。他製品の場合は取扱説明書をよくご確認ください。
●材料(炊飯土鍋3合炊きを使用)
白米…3合 水…630ml(もしくは水位線までの水)
<作り方>
①炊く分量の白米を洗ってザルに上げ、水気を切ります。
②ボール等に①と水を入れ、30分浸します。
※気温や水温の低い季節は1時間以上浸します。
③本体に②を入れ、蓋をし、弱火で21分程度加熱します。
④加熱後、蓋をしたまま15分程度蒸らし、しゃもじ等で混ぜます。
<ポイント>
ガスコンロによっては弱火の火力が小さい場合があります。火にかけてからしばらく経っても水蒸気が出てこない場合は、少しずつ火力を強めて調節してみましょう。
ガスコンロは中火以下で使用してください。
ご家庭のガスコンロには火力の差がありますので、何度かお試しいただきベストな火力を見つけてください。
いい和 炊飯土鍋は耐熱陶器で出来ており、電子レンジでごはんを炊くことができます。 ガスコンロのように火力調整が必要ないので、実は失敗しにくい炊飯方法なんです!
●材料(炊飯土鍋3合炊きを使用)
白米…3合
水…630ml(もしくは水位線までの水)
<作り方>
①炊く分量の白米を洗ってザルに上げ、水気を切ります。
②ボール等に①と水を入れ、30分浸します。
※気温や水温の低い季節は1時間以上浸します。
③本体に②と水を入れ、蓋をし、電子レンジで加熱します。(500Wで20分程度)
※今回は3合の水位線まで水を入れました(500ml程度)
④加熱後、そのまま15分程度蒸らし、しゃもじ等で混ぜます。
<ポイント>
出力600Wの機種・設定の場合、レシピ調理時間より1割程度短くしてください。700Wの場合は2割程度短くしてください。
電子レンジは700W以下で使用してください。本体の特性上、高温になると破損する場合があります。
電子レンジの自動メニューは使用せず、手動で加熱時間を設定してください。
電子レンジ炊飯はとっても簡単です。加熱中も火力調整がいらないため、ほったらかし状態でご飯が炊けてしまいます。
さらに、ガスコンロと変わりなく美味しく炊きあがります。
<炊飯土鍋のお手入れ方法>
・本体・蓋が高温の時に水等をかけて急冷しないでください。破損の原因になります。
・ご使用後は食器用洗剤を付けて、スポンジ等で十分に洗い、水気を拭き取り乾燥させてください。
・スチールたわし、研磨剤入りのナイロンたわしやスポンジ、磨き粉等を使用しないでください。
・酸性、アルカリ性の洗剤は劣化の原因になります。
・水分や調理カスが残っている場合は、臭いやカビの原因になります。
・食器洗浄機や食器乾燥機には使用しないでください。
水分が残った状態での加熱はヒビの原因になります。洗った後の水分は十分に拭き取り乾燥させてください。
拭き取り後に電子レンジ500W・600Wで1分程度加熱すると、手早く乾燥ができます。
その際、本体から水分が染み出る場合がありますが、調理中に吸水した調理汁なので問題ありません。再度水洗いし、水気を拭き取った後、自然乾燥してください。
(焦げ付きの落とし方)
焦げ付きが取りにくい場合は、お湯を満たしてふやかした後、スポンジでていねいに取り除いてください。
<炊飯土鍋ご使用上の注意>
・IHクッキングヒーターには使用できません。
・表面の水分を十分に拭き取ってから使用してください。
・カレーやスープ等、ごはん以外でもご使用いただけますが、ニオイがつく場合があります。
・天ぷら、揚げ物調理には使用しないでください。
・調理後は耐熱興亜の高い鍋敷き(木製、金属製等)を敷いて置いてください。
・ラップは発熱した本体の熱で溶けますので絶対に使用しないでください。
・調理物を本体に1日以上残すと、シミ、ニオイの原因になります。調理物はこまめに他の容器に移してください。
提供元:和平フレイズ株式会社
新着記事
【新商品】 外出先でもワンプッシュ!アレルブロック触れるところウイルス菌ピンポイントクリア
by アース製薬株式会社
ダニはジメジメがお好き?
by 株式会社 UYEKI
遮光ネットは夏の強い日光と高温から植物を守り、最適な育成環境をつくります
by 株式会社イノベックス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス
DCMホールディングス